■ 昨日(28日)の信濃毎日新聞朝刊に日本人の平均寿命が過去最高は更新したものの、女性が世界一から2位に後退、男性が3位から4位に後退したことが記事になっていた。厚生労働省が公表した2015年のデータだという。 「別にこんなこと、どうだっていいじゃん」(←私の内なる声、以下同じ)
記事は最後に健康寿命のことに触れていて、2013年は男性が71.19歳、女性が74.21歳だったという。「こちらの方が重要な情報だと思うけどな」
健康寿命というのは、記事の中にある説明によると**介護を受けたり寝たきりになったりせずに自立して生活できる**寿命のこと。ということは男性の場合、自立した生活が送れない期間が9年、女性の場合にはそれが13年近くもあるということになる。
健康で長生きしたいと誰もが願う。だが誰かの世話にならなければ生活できない状態が女性の場合は13年近く、男性の場合は9年も続くというのが実態ということだ。
「この年数をいかに減らすか、ということだな。やはりピンピンコロリというのが理想だな。あ~あ、こんなことを考える歳になってしまった・・・」