■ 先日 東京のブリヂストン美術館で買い求めた絵はがき。
「テラスの広告」という佐伯祐三の作品で1927年の作だと印されている。
抽象画のような雰囲気が漂うこの絵がブリヂストン美術館の展示作品の中で一番気に入った。ミロやカンディンスキー、ビュッフェなどの絵が好きだから自分がこの絵を気に入ったというのもよく分かる。
ところで、絵画などをとり上げているブログには鮮明な絵がよく載っているが、あの画像データはどのようにしてつくっているんだろう、と常々不思議に思っていた。私は専ら写真に撮ってアップしているが、今回は試しに絵はがきをスキャニング、そのデータを加工してみた。
そうだ、この手法を使えば例えば手書きの年賀状だって載せることができる(まだ先のことだが)。手間がかかるから頻繁にできる訳ではないが。