透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

小さな幸せ

2020-11-19 | A 読書日記

 『木精』(新潮文庫)を初めて読んだのは1981年9月のことだった。その後、1996年5月、2000年6月、2006年9月、2012年3月、2015年4月と再読を重ねてきた。これ程繰り返し読んだ作品は他にない。自室の書棚の本を100冊まで、いや10冊まで減冊しても『木精』は残るだろう。

松本市内の古書店・想雲堂に所用があり、昨日(18日)の夕方出かけた。コーヒーを飲みながら、書棚を見ていて北 杜夫の『木精』(新潮社)の単行本を見つけた。 自室の書棚に置いておきたいと思い、買い求めた。



小さな幸せ。

過去ログ


『木精』1975年(昭和50年)新潮社より刊行、文庫は1979年。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。