■ アニメ映画を観ることはあまりない。宮崎駿監督の「もののけ姫」が大ヒット作だということは承知していたが、いままで観たことがなかった。で、6月2日(金)にDVDで初めて観た。
登場人物や動物の台詞がよく聞き取れず(特定の周波数域の音が聴こえにくくなってきているのだろう。確実に老人力がついてきていることを自覚する)、翌3日に改めて字幕付きで観た。台詞に出てくる名前などの表記まで分かって、ものがたりの理解の助けにもなった。
自然と人間がどう折り合いをつけて共に生きていくのか・・・。この映画の大きなテーマは自然と人間との共生だとぼくは理解した。山犬(オオカミ)に育てられたサンは自然の代表であろうし、アシタカは人間の代表だろう。自然と人間を代表するふたりの主人公を中心にものがたりは進行していく。
エボシ御前は神宿る自然を恐れない現代の人間の姿だろう。自然を破壊し続けるとどうなるのか、デイラボッチャの不気味な振る舞いがそれを暗示する。デイラボッチャの動きは実に上手く表現されていた。
画面を一時停止して印象的なジコ坊の台詞をメモした。「天地(あまつち)の間にあるすべてのものを欲するのは人の業というものだ」
もののけ姫・サンとアシタカ、ふたりには結婚という選択肢もあったが、最後、それぞれ別々に暮らすという選択をする。時々会うことを約束して。
ふたりの結論が人間と自然の折り合いの付け方を示しているとすれば、それは具体的にどうすることなんだろう・・・。確実に言えるのは、人間は自然に対する畏怖の念を抱き続けなければならない、ということだろう。
何回見ても面白いです。女の子の名前は「サン」だと記憶していました、、字幕だとアンなのでしょうか。
メモにはサンって書いてあるのに・・・。
直しました。ありがとうございました。