①
△ 音楽ホール内観 宿泊棟と音楽ホールの接続部分、このホールの入口から内部を見る。
左側に食堂(現在はカフェとして使われている:前稿)から上ってくるスロープがある。スロープは折り返して後方2階の展示スペースへ続く。
②
△ 側壁には大きな暖炉を設えてある。 白いグランドピアノ。どこから見ても美しい空間!
③
△ スロープの折り返し(踊り場)に立つ。壁面にはこの建築の設計図面が展示されている(展示は期間限定かもしれない)。
④
△ スロープの踊り場に設けられた窓 実に上手い。
⑤
△ ホールのトップライト
⑥
△ スロープの途中からホール内を見る。後方に出入口がある。
⑦
⑧
△ 2階の展示スペースからホールを俯瞰する。
魅力的な空間構成。内装、床はカーペット敷き、壁はプラスター塗り、天井はラワン合板張り。スロープ脇に磨き丸太の柱を建て、屋根の勾配なりに合わせ梁を架け、そこに陸梁を渡すという単純明快な構造。衒いのない空間が心地良さ、美しさにつながっているのだろう。
■ 次稿で旧カニングハム邸(別荘)を紹介します。