1455 下諏訪町東山田 下諏訪町消防団本部第7分団屯所 4柱44型トラス脚 2023.03.12
■ 次にひのみくんが案内してくれたのは岡谷市の隣り、下諏訪町の火の見櫓だった。私は初見。櫓のなだらかなカーブを描く末広がりのフォルムが美しい。
少し離れたところから屋根を見ると、随分反っていて、和風の雰囲気ではない。屋根は反り具合で随分印象が変わるということがよく分かる。蕨手も見慣れない形だ。
このバルコニーのようなところをカンガルーポケットと呼んでいると、ひのみくんに伝えた。必要であれば彼なりに愛称を付ければ良い。消火ホースを風であおられないように固定するための作業スペースではないか、と思う。
随分大きい円形の踊り場が低い位置にある。半鐘の設置位置を変えれば屯所2階の窓から叩けるんじゃないかな。
脚部 トラス脚のお手本のようだ。
時の立つのは早い。午後4時近かったので、次の火の見櫓を今日の最後とすることにした。