透明タペストリー

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「安曇野」大河ドラマ化実現へ奮闘中

2024-02-07 | A あれこれ

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 小説『安曇野』NHK 大河ドラマ化実現へ奮闘中 

えっ 奮闘しているのはどこ? この長編小説の作者の臼井吉見は現安曇野市の出身。で、奮闘しているのは安曇野市。この小説と大いに関係のある塩尻市と松本市も一緒に奮闘して欲しい。「小説『安曇野』をとりまく人々」という企画展を三市が連携して行っているのだから(*1)。


自室の書棚の「安曇野」

ところが・・・、『安曇野』が現在絶版だという。単行本だけでなくちくま文庫も絶版のようだ。本は次々絶版になる。だが、売れなくとも名作は絶版にはしないという責務が出版社にはあると私は言いたい。

筑摩書房を創立した古田 晁(現塩尻市出身)と臼井吉見との関係、臼井吉見と筑摩書房との関わりを考えれば尚更だ。(過去ログ

大河ドラマ化が実現すれば復刊されるだろう。そうでなくても、せめて文庫は・・・。


*1 6日付 信濃毎日新聞19面の記事による。安曇野市中央図書館の他、同市内の豊科、三郷、堀金、明科の各図書館(~3月28日)、松本市中央図書館(~2月25日)、塩尻市立図書館(えんぱーく ~2月25日)で開催中。



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