今、読んでいる「凡人として生きるということ」(幻冬社新書新刊)という本が面白い。
著者はアニメーション「スカイクロラ」で有名な押井守氏。
まだ最後まで読みきっていないのだが、本を読み始めて最初から
ニヤニヤしながら読んでいる自分が、何処か可笑しい。
特に共感したのが冒頭に記された「オヤジ論」。
ここに書かれている内容で、普段自分が言っていることが
そのまま書かれているような部分が最初にあった。
「若さに価値など無い」と云う部分。
僕は常々、「若い」という言葉に疑問を感じている。
例えばサッカーを若手と一緒にやっていると、「若いですねぇ」と言われる。
多分、年齢の割に体力があってそれを誉めてくれているんだろうと思うが、
僕は「若い」と誉められるより「凄い」とか「化け物」といわれる方が嬉しい。
なぜならば、「若い」と云う言葉に僕はポジティブな意味として
新しいとか生まれて間もないと言う感じしか持っていない。
「若いなぁ」と云う言葉に対して、むしろ僕の持っている感覚は、
経験不足、分別が出来ないといった意味で捉えている方が多いからだ。
この本にはそれがそのまま書かれていて、一瞬ドキリとして読み始めた。
この中にも書かれているが、若さに価値を見出すのは
戦争をする国が、兵器としての人間に価値持つくらいで
かつての日本が多くの若い命を失った頃の感覚だと思っていた。
だが、若さに憧れ、そのために人は多大な投資をする。
特に女性はそうだろう。
最近じゃ服装や外見で若々しく見せる「チョイ悪オヤジ」なんて流行って、
僕はその類のオヤジと一緒に扱われるのが嫌だった。
日記にも書いたと思うが、僕が目指しているのは「イカすオヤジ」。
外見じゃないんだよ。自分の好みがあって、周りに流されないのがポリシー。
マスコミに踊らされ、その気になって金を使う・・・・
マスコミや業界にまんまと騙されている、そんな感じでしか見ていない。
この間、相方がライブの中のお喋りで「男の色気が無いと言われた」と話していたが
僕は全然そう思わなかった。多分、相方にそういった事を言う人が居るとしたら
その人は「男の色気」って言うものを「チョイ悪オヤジ」的に捕らえているのだろう。
僕は逆に、相方は自分のスタイルを持っていて、いつも羨んでいる。
男から見てセクシーな部分だと思うんだけどね。
僕は自分が凄く癖のある性格で、場所によっては「嫌な奴」になってしまう。
それゆえに敵が多い。でも最近ある人に、「敵が多い人ほど、味方も多いんだよ」
と言われ、ここ数ヶ月、会社で起きたゴタゴタでそれを実感した。
僕は自分の生き様はこうだ!なんて、今はあんまり言いたくない。
そんな事、良く判らないのに、それを気にして生きてなんか行けないからね。
自分の我侭を通しても許される所はとことん進む。
そうやって生きて、死んだ時に初めて「生き様」が判る気がする。
つまり自分の生き様なんて、他人が判断する事だって思っている。
むしろ死に様を意識して、生きている感じかなぁ?・・・・
押井守氏の本にも、これに似たような事が書いてあって
何だか受け売りに思われそうで、ちょっと嫌なのだけれど
久しぶりに読んで共感した本を見つけ、喜んでいる。
著者はアニメーション「スカイクロラ」で有名な押井守氏。
まだ最後まで読みきっていないのだが、本を読み始めて最初から
ニヤニヤしながら読んでいる自分が、何処か可笑しい。
特に共感したのが冒頭に記された「オヤジ論」。
ここに書かれている内容で、普段自分が言っていることが
そのまま書かれているような部分が最初にあった。
「若さに価値など無い」と云う部分。
僕は常々、「若い」という言葉に疑問を感じている。
例えばサッカーを若手と一緒にやっていると、「若いですねぇ」と言われる。
多分、年齢の割に体力があってそれを誉めてくれているんだろうと思うが、
僕は「若い」と誉められるより「凄い」とか「化け物」といわれる方が嬉しい。
なぜならば、「若い」と云う言葉に僕はポジティブな意味として
新しいとか生まれて間もないと言う感じしか持っていない。
「若いなぁ」と云う言葉に対して、むしろ僕の持っている感覚は、
経験不足、分別が出来ないといった意味で捉えている方が多いからだ。
この本にはそれがそのまま書かれていて、一瞬ドキリとして読み始めた。
この中にも書かれているが、若さに価値を見出すのは
戦争をする国が、兵器としての人間に価値持つくらいで
かつての日本が多くの若い命を失った頃の感覚だと思っていた。
だが、若さに憧れ、そのために人は多大な投資をする。
特に女性はそうだろう。
最近じゃ服装や外見で若々しく見せる「チョイ悪オヤジ」なんて流行って、
僕はその類のオヤジと一緒に扱われるのが嫌だった。
日記にも書いたと思うが、僕が目指しているのは「イカすオヤジ」。
外見じゃないんだよ。自分の好みがあって、周りに流されないのがポリシー。
マスコミに踊らされ、その気になって金を使う・・・・
マスコミや業界にまんまと騙されている、そんな感じでしか見ていない。
この間、相方がライブの中のお喋りで「男の色気が無いと言われた」と話していたが
僕は全然そう思わなかった。多分、相方にそういった事を言う人が居るとしたら
その人は「男の色気」って言うものを「チョイ悪オヤジ」的に捕らえているのだろう。
僕は逆に、相方は自分のスタイルを持っていて、いつも羨んでいる。
男から見てセクシーな部分だと思うんだけどね。
僕は自分が凄く癖のある性格で、場所によっては「嫌な奴」になってしまう。
それゆえに敵が多い。でも最近ある人に、「敵が多い人ほど、味方も多いんだよ」
と言われ、ここ数ヶ月、会社で起きたゴタゴタでそれを実感した。
僕は自分の生き様はこうだ!なんて、今はあんまり言いたくない。
そんな事、良く判らないのに、それを気にして生きてなんか行けないからね。
自分の我侭を通しても許される所はとことん進む。
そうやって生きて、死んだ時に初めて「生き様」が判る気がする。
つまり自分の生き様なんて、他人が判断する事だって思っている。
むしろ死に様を意識して、生きている感じかなぁ?・・・・
押井守氏の本にも、これに似たような事が書いてあって
何だか受け売りに思われそうで、ちょっと嫌なのだけれど
久しぶりに読んで共感した本を見つけ、喜んでいる。