『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

マジック13

2008年09月09日 | Weblog
今月一杯、残り13日で今の部署から、やっと出て行く事が出来る。
いやぁ・・・長かった。部署を出ると決めてから、本当に長かった4ヶ月でした。

ここ2週間は、やる事が殆ど無くて、重役出勤の10時半に出勤してタバコ吸って、
インターネットで時間を潰して、昼休みのサッカーに全精力を傾ける。
シャワーを浴びて、出向先に顔を出したりして時間を潰していた毎日でした。
人間、遣り甲斐を持って働ける仕事が有るという事がどんなに大切か?・・・・
そんな事を感じた4ヶ月でした。

こんな事をしているうちに、技術的な事を忘れてしまって頭はまさにカラッポ。
それだから、アイドリングを兼ねて次に手がける予定の電源回路の実験と
設計検討を始めようかと思って、散歩がてら次の部署まで出かけてきた。
回路図を見せてもらって、実際の装置を見て色々と考えを巡らせた。

一方で、5月に一区切りした仕事も、どうやらお客さんが想定外の使い方をしていて
性能が出ないどころか、装置の動きがおかしいらしい。
それで、「自分が対応に当たる」と豪語していた人間が、今頃になって僕へ
一緒に出張してくれないか?なんてアホなお願いをしてきた。
それも本人じゃなく上司。何度言っても、失礼な奴ら。

僕は「異動まで時間が無い」と、お断りした。
それに、一緒に出張へ出かける理由を聞いたら
「僕じゃないと判らないから」だとさ・・・・何を言ってるんだろう? (笑)
それで僕は
「自分達だけで出来ると言って、俺を追い出したんだろう?」と言うと
今度は
「引継ぎで先生に後任を紹介してくれ」だって・・・・・

おいおい、それは上司がやればいい話でしょう?
それとも、僕が行って
「こいつが私を追い出して、後を引き継ぐ人間です」と言うのか?
どの面下げて、行けば良いの?・・・・馬鹿丸出しでしょう?
どう考えても、僕が出て行く事を
「会社の方針で、断腸の思いで部署が手放す」
と嘘ばかりの綺麗事を言って、お客さんに挨拶するのも見え見え・・・・・

困っているお客さんの顔が見えていない人間たちの、手伝いをする気はありません。
それに人の話に聴く耳を持たない連中の手助けなんて、誰がするもんか!
大人の対応?・・・・いいえ、私は子供で結構ですよぉ~だ!

人がどれだけ苦労してやってきたか?
お客さんが
「学会に出すデータを取らないと」とか、「早く学内に披露したい」
などと、出張して作業をしている最中でも煽りを入れてくるような
少し精神的に厳しい環境と、時間と云う制約がある状況で仕事をやってみればいいのだ!
気分を害して、帰っちゃうような奴には乗り切れないよぉ・・・・・

しかし、阿呆と云うのは本当に自分で首を絞めて、気絶しないと判らないみたい。
阿呆は気がつくか・・・・奴らは気絶するまで首を絞める馬鹿だった。
とまぁ、またまた愚痴。

今日、机の上に部内報告のコピーが置いてあった。
オックスフォード大学と提携して、次世代の顕微鏡を5年計画で開発するらしい。
この話の前提に、僕が心血を注いで設計した装置を納める事があるのに
緊迫感の無い連中は、今頃船に乗っているはずの装置を、いまだに改造している。
期限を守らないと、2年前に先生に作って頂いたアドバンテージも逆に
オックスフォード大学内における先生の立場も悪くする事になる。

お客さんの顔が浮かばない連中には、そんな状況も軽く考えているんだろうなぁ・・・・
やっぱり、早く出て行って馬鹿には関わらない方が良さそうです。
コメント
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