優勝を目指していたシニア大会。
決勝進出どころか、準決勝で負けてしまった。
それも、ちょっとした一瞬のミスを突かれて失点。
その後、どうせ負けるなら失点を恐れず総攻撃に入ったけれど
シュートがことごとくバーやキーパーのファインセーブに遭い
結局、負けてしまった。
2試合やって、優勝を目論んでいた自分が恥ずかしい。
まず目先の試合に全力を出し切らなければいけなかった。
何処かで、相手を舐めてかかっていた気もする。
でも、不運もあった。
相手チームが、思った以上にプレーが汚い。
スパイクの裏を見せる、後ろから膝の辺りをスパイクする、
肘を使って競り合うなど、本当に汚かった。
お陰で、我がチームのゲームメーカーが足の爪を割って
出血して、ほとんどゲームに参加できなくなった。
シニア大会でスライディングタックルは禁止なのに
足の裏を見せながらチャージしてくるのを、審判が反則を取らない。
酷いのは、ゴール前でフリーになった人間の後ろから
膝めがけて足をかけて、転ばせたり。
倒れた選手は、膝の裏にスパイクの跡と出血しているというのに
イエローカードすら出ない。
本来なら、『悪質なファール』で一発退場のプレイなのに・・・・
それでも久しぶりにフィールドでプレーした僕もミスが多かった。
上手く抜け出して、丁寧にゴールを狙ったらGKのファインセーブ。
その後、右サイドから上げたクロスも中の人間が反応せず。
ニアに走っていたトップにグラウンダー(ゴロ)のパスで良かった。
まぁ、自分の実力不足ですな。
それと、反撃に出るタイミングも少し遅かった。
通常より10分短い25分ハーフだから、あと5分あれば点が取れたけれど
相手に上手く時間稼ぎをされて、逃げ切られちゃった。
それも、実力のうち・・・・
負けは負け。相手のほうが強かったということです。
優勝したら、新しいユニフォームを買ってやる約束をしていたんだけれど
これで、その話もご破算。
僕にとって、出費が減ったけれど、ちっとも嬉しくない。
2試合やるつもりが、一試合で終わり。
全然疲れていなくて、完全なる『不完全燃焼』の一日になってしまった。
かつてオリンピックのマラソン選手が
『一番で無ければ、2番もビリも一緒』といったことがあったけれど、
まさにその言葉通り。
そして、大臣の蓮舫さんに言います。
『一番じゃないと駄目なんだよ!』