『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

すばらしい宗教と、宗教団体

2011年04月25日 | Weblog
久しぶりにシドニーの姉貴からメールが来た。
実家のピアノが、誰も使わない状態でおきっ放しになっていて
今後、家をリフォームする際に処分することになるので
どうしようかと、姉貴に相談したところだった。

ピアノと言っても、35年前に姉貴が購入したヤマハのピアノ。
その当時の値段で30万円程度だったかな?
僕のMartinD-35のほうが、はるかに高い金額だったのを覚えている。
とはいえ、安いものでもない。ピアノは上を見たらきりが無いけれど、
自宅で使う楽器としては、普通のものだったように思う。

僕のギターもそうだけれど、使わないのに「もったいない」と
持っているだけならば、誰かに使ってもらったほうが
楽器も生きるんじゃないかって、それで、誰か知り合いに使ってもらえたら
楽器も幸せだろうと、貰い手を捜していたところだった。

姉はイースターのお休みとアンザックデーという
オーストラリアの戦争記念日が重なって、5日間のお休みだそうだ。
日本はこれからゴールデンウィークだから、似たようなものかな?

先週、先々週と土曜日に、姉貴の知り合いが乳がんで亡くなったらしい。
姉が理事をしているJapan Club of Sydneyの会員だった方で、
豪州にに身寄りがなく、『エ○バの商人』の信者になって
亡くなったら、あとは身辺の整理など見てもらえると信じていたのだが、
結局『エ○バの商人』は後片付けをすることもなく家賃を払うこともなく、
ただ現金と銀行預金などを持ち去って、消えてしまったそうだ。

それで、姉貴たち友人が家具や食器などをガレージセールとして売り払い、
家を不動屋さんに返したらしいのだが、家の片付けはものすごいごみの山で、
姉貴の旦那がトラックとトレーラーで運んで、売れ残ったものはゴミ捨て場と
チャリティーに寄付となったらしい。
すべてを売っても残ったのが750ドル。
その話を聞いて、一人の人の人生が750ドルで終止符を打ったような気がした。

こんな風にさびしく人生が閉じるのを見ると、お袋はとても幸せな時間を過ごし
皆に送り出されて、親父の居るところへ旅立ったんだなぁと
そういう意味では、我家は胸を張っていいのだと思った。

しかし日本でも学校経営をして、政治団体の後ろ盾になっている
『○価●会』なる宗教団体があるけれど、こいつらも似たようなもの。
僕の親戚が亡くなったときに同じようなことが有った。
結局、この手の宗教団体は、程度の差はあれ基本的に一種のたかり集団だな・・・・
姉貴の言う『エ○バの商人』は、いったい何を信者にもたらすんだろう?
布教の目的は、現金と預金通帳・・・・すばらしい宗教だな。
コメント
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