『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

なんか、おかしくない?

2011年04月27日 | Weblog
レンタルのニッケンが、震災のお陰で自家発電用の電源車の
需要が増えて、中古の電源車を逆輸入して整備した後に
レンタルとして貸し出しているそうだ。
この様子を見ていて、何だかちょっと変だなって思った。

電力不足になったのは原子力発電所の事故が原因だけど
元々、クリーンエネルギーとして火力発電から原子力へ切り替えたはず。
ところが、この震災で火力発電が復活し、さらに自家発電。
この自家発電装置って言うのは、ほとんどがディーゼルエンジンを
動力としたもので、工事現場や野外ステージでよくお目見えするもの。

排気ガスは大量に出る上に、何せ騒音が半端じゃない。
環境を守るはずの原子力が、いまや未曾有の環境破壊を生み
その副産物で、さらに環境に悪い発電機が大量に使われる。

コストが高いから使わなかったものを使ってまで、工場などを稼動する。
行く行くは、そのコストが消費者の負担へと転嫁される。

東電の事故は、明らかに人災なのに、税金投入が当たり前のような風潮。
義援金も、いくら集まって、その使い道や配分がどうなっているのか?
きちんとタイムリーに報告するべきだと思うけど・・・・
税金投入に至っては、使用目的もあいまいになりそう。
結局、国民に負担させることが当たり前みたいなマスコミの報道で
損をするのは、税金を取りやすいサラリーマン。

高速道路の無料化・・・・受益者負担が当たり前
子供手当て・・・・・子育て家庭ではなく、子育ての環境作りに投入すべき
義援金・・・・第三者がきちんと監督して不正が起きないようにすべし
税金・・・・・・利権がらみになりそう

この震災で一度、国のシステムを見直したら?と思う。
ただ、今の民主党政権じゃ出来ないだろうな・・・・
でも、自民党に任せると、過去の経験からインチキが横行しそうだし・・・・

震災復旧は、国民皆で負担・・・・と言っておきながら
「震災特需」のある企業は、何だか許せない気がするけど。
コメント
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