『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

いよいよ、実家の解体

2011年10月17日 | Weblog
実家の解体が今日から始まった。
昭和42年に建てた実家は、築45年。
中学校の時から住むようになって色んな思い出が沢山詰まっていた。
最初は、引越しと同じだから割り切って捨てるものは
捨てようと思っていたのだけれども、いざとなると
一つ一つのものに、全て思い出があるって気が付いた。

お袋の寝てた、最後を看取ってあげた玄関脇の部屋。
箪笥に残っていた衣類は、茶箱に入れてトランクルームへ移動した。
皆が集まっていた茶の間のテーブルは会社の人に譲った。
二階に有った長いコタツは諦めた。
仏壇はいずれ処分するとしても、仏具を箱に詰めて蓋を閉め
トランクルームに一旦保管することにした。
二階のものは祖父母のものが多かったが、蓄音機と足踏みミシンは
トランクルームに移動した。

僕の使っていた部屋はいまや納戸になっていたが、ここには
家族の写真が沢山あって、それも全部保管した。
創刊号から、廃刊になった最終号まで取ってあった『暮らしの手帳』は
お袋が大事にしていてのだけれど、最初の20冊が見つからず
結局捨てることになった。
僕の山の写真集や、仏像の写真はレコード盤と一緒に保管。
二つ有ったターンテーブルも保管したし、買いこんであった
レコード針の新品も3個出てきた。

風呂場は何だかお袋の気配がする。
そして台所。刺身包丁と、出刃包丁、パン切りナイフだけ持ち出して
鍋やフライパンなどは捨てることにした。
本当はここが一番、お袋の思い出がある場所なんだけどね・・・・

今日は入り口の植木を伐採した程度で、まだ家屋の中にある
『ゴミ』となるものが、運び出される準備をしていた。
僕のサーフボードも、『ゴミ』になってしまうんだなぁ・・・

お袋の日記が大量に出てきた。少し間が抜けているけれど
これからゆっくり中を見て、長かったお袋の一人暮らしが
どんな気持ちで暮らしていたのか、探ってみようと思う。

そんな必要なんか無いのかな?
いつまでもお袋の思い出から離れられないのは、ドン臭いのかな?
とにかく、この3日間でクタクタ・・・・
疲れた・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする