今月は前半に実家の解体がらみの休暇を取ったり、
今週は不覚にも風邪を貰ってしまったりで、
会社に行くのはいいけれど、鼻水が出て頭がボーッとしている。
しかし、10月もあっという間に終わり。
一年残すところ2ヵ月となってしまった。
去年の日記帳を開いてみると、去年の今頃はお袋が最後の入院をして
その手続きなどで毎日のように病院へ通っていた。
色んな意味で緊張していた毎日だったような気がする。
良い意味で捉えれば、毎日が充実していたのかな?
やることが沢山あったから、一つずつこなして行くって言うか・・・
今年の1月にお袋が亡くなって、3月に納骨を終えてから
今度は遺産整理に時間を取られて、毎日が忙しかった。
僕の場合、4人兄弟の3番目、次男坊なので本来ならば
能天気に構えていて良い立場のはずなのだけれど、
長男は海外勤務が長くて、今も定年延長でブラジルに赴任。
向こう4年は帰ってこないらしく、来春には兄嫁も渡航する。
姉貴は国際結婚で豪州に在住。もう、向こうに行って27年。
いまや、完全な豪州人になってしまった。
そんな訳で、僕は弟夫婦の多大な手助けを借りてお袋と
祖母の面倒を看ながら今までやってきた。
ここへ来て、やっと実家の件も一区切り付いて気が緩んだのか?
風邪をひいて、仕事を休んだりしてしまったのだけれど
気が付いてみればもう10月も終わり・・・・と言うことです。
今年の日記帳を開いてみると、酷いものです。
お袋が亡くなってから、途切れ途切れで、何かがあるたびに
空白のページが続いている。
それで10月に入ってから、気持ちを入れ替えて・・・
と思ったんだけれど、実家の解体があったりで安定しない。
考えてみれば、諸悪の根源はインターネット。
お袋の遺産整理で、兄弟や信託銀行とのやり取りが頻繁になり
そのほかに、土地の測量会社やら銀行やら、
とにかくメールのやり取りや返信を書くので時間を取られ
その上、個人的な付き合いでメッセンジャーやスカイプで
いわゆる「チャット」と呼ばれる会話に時間を使ったり・・・
便利で、いろんなことが短時間で出来るような時代になったけど
自分にとってそれが、本当にプラスだったのか?・・・なんて、
真面目に考えると、少なくとも僕にとってはマイナス面のほうが
多い気がする。
少し、生活を『昔の不便な時代』に戻す必要がありそうだな・・・