『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

変わる、代わる、替わる

2011年10月29日 | Weblog

荻窪にあった実家の解体が始まって、あっという間に二週間。
何も無くなった土地が整地されて、更地になっていた。
隣の家も更地になっていて、今は100坪以上ある更地。
その奥には、空き家になっている家が一軒。
この一年で、実家の周りは大きく変わってしまった。
まぁ、変えてしまったのは自分の気もするけれど・・・・

考えてみれば、祖父の時代から住む人間の世代が代わり
近所付き合いも、昔とは随分変わった。
それでも、思ったのは近所の人たちに挨拶に出向いた時に
皆さん、僕のことを知っていて、『荻窪に帰ってくるのか?』って
口を揃えて話すこと。有りがたいなぁ・・・って思ったね。
代替わりしても、顔が繋がっていれば全然知らない土地へ行くのとは
訳が違うなって、逆に近所付き合いをしてきたことが
無駄じゃ無かったって思う。

ただ、実家の周りは古い土地なので、新しい住民に対して
ある種の拒否反応があることも否めない。
今まで通り・・・・と言うわけには、簡単に行かないと言うことかな?

土地の持ち主が替わり、ライフスタイルも違うから仕方が無いこと
だけれども、だからと言って『個人の自由』が横行すると
それまでの秩序が狂って、地域の繋がりが崩れたりする。
これって、日本だけのことじゃないと思うんだけれどね。

マンションは『管理組合』みたいなもので、マンション内のルールを
守るようにして、秩序を保っているんだけれど、それでも中には
勝手なことをする人が必ずいる。
僕のマンションで言えば、子供の自転車の放置。
子供に買い与えた自転車が、小さくなって使わなくなっても
放置して知らん顔している親がいる。
名指しで文句を言わないのは、住民間のトラブルを避けるため。
それで、マンションの管理費の中から自転車の廃棄費用を出す。

ゴミの出し方も同じで、粗大ゴミなどを勝手に出すようなルール違反があっても、
結局誰が出したのか解らず、いつかは自転車と同じように、マンションが処分する。

住む人が替わり、世代が変わり、住環境そのものも変わる。
住みにくくなる方向になって行くのが、一番心配。
そういう意味で、僕はやっぱり集合住宅は苦手だな・・・・・。

コメント
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