『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

とりあえず、勝ちましたね

2012年11月14日 | Weblog

日本代表の最終予選、オマーン戦は2-1で日本が勝利。
最後まで勝負の行方は解らなかったが、勝ち切った事は大きい。
アジア予選における日本代表の強さは本物の気がした。

大半の選手が欧州でプレーしていて、試合の前日に揃ったうえに
この時期でも日中の気温が35℃と言う真夏のような場所に
気温が10℃以下と言う欧州から参加した、選手たちには
非常に過酷な条件だった事を考えると、やっぱり代表だなって思う。

特に本田圭佑に至っては、ロシアの氷点下5℃からの移動で
気温差が実に40℃。こんな中で万全の状態で臨めなかった本田を
責める訳には行かないでしょうね。

気温差40℃って言うと、思い出すのがかつて千葉県の市川にあった
ららぽーとスキードームSSAWS (ららぽーとスキードームザウス)。
怖いもの見たさで、真夏にこの『ザウス』へ出かけた事があった。
その時の気温は30℃くらいだったかな?

『ザウス』の売り物は、真夏でも氷点下でスキーが出来ると言う空間。
入場した時は、涼しいのを通り越して寒くて、スキーどころか、
寒くて早く帰ろうって言う気持ちにしかならなかった。
それくらい30度以上の気温差はきつかった。
それで、一時間くらいで音を上げて、元々好きでもないスキーに行って
辛くて楽しくない時間を過ごすことは無いと、さっさと引き上げた。

ところが、たった一時間とは言え氷点下近くの場所に居て、
外へ出たと途端に真夏の30度の気温。
その時、目眩のようなクラっときた感じは今でも思い出す。
そして、暫くの間車の中でエアコンをガンガン効かせて居たんだけれど
結局、気温が下がるのと、体が慣れてきたのとが合わさった
夜になるまで、体がだるくて思考能力も無いような状況は直らなかった。

そんな経験があるから、本田圭佑が気温差40度のところへ前日来て
翌日にサッカーの試合をやるなんて言うのは、
ただ『凄い』としか表現できないほど、超人的な体力だと思う。
本田だけじゃなく、長友や清武も同じようなもの。
特に長友は『凄い』を通り越して、『化け物』という表現で
最高級の褒め言葉しか言えない。

そんな状況で、しかもアウェイの試合を勝ち取った日本代表の強さは
アジアレベルでは、頭一つ抜きん出てるんじゃないかな?

次の試合で引き分け以上なら、ブラジル本戦へ出場が決まる。
いまや出るのが当たり前。結果を求められる立場になった日本代表。
世界を制するまでには、まだまだ時間がかかるけど、
選手は間違いなく進化して、レベルアップも進んでいる。
あとは、頭の古いサッカー協会と、無知なスポーツメディアが
代表と同じくらい成長してくれないと実現は無理でしょうね?

コメント
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