『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

ちょっと気になること

2012年11月13日 | Weblog

今日は、先月から受けている機械系のCADの講習。
今日は板金の設計ツールの講習で、これで一通りの講習が終わった。
電気設計の僕が、機械系のCADを使うには理由がある。

僕が専門にしている高電圧技術は、電気回路の設計より
むしろ絶縁設計のほうが大事になる。
そのためには、設計した物の形状が大きく影響するのだが
そういう知識を持とうとしないのが我社の機械設計者。
こちらの指示通り、すぐに図面を作ってくれるなら良いのだけれど
解らないから、いわれた通りにしか作らない。
というより、作れないと言う方が正しいでしょう。

それで、基本的な形状や構想を自分で図面にしてしまおうと
機械系CADに手を伸ばしたと言うわけです。
とは言え、元々2次元の平面的なCADは使っていて
以前やっていた超高圧電源のトランスの機械的な設計も
実は僕が機械系CADを使って作った図面を正書してもらったもの。

今回は立体的な設計が出来る3次元CADなので、なかなか難しい。
隣で一緒に講習を受けた青年はまだ22歳の学生さん。
やっぱり若い人は、悔しいけれど覚えるのが早い。
それでも、何とか講習を終えて晴れて正式に使えるようになりました。

今日の講習場所は、かつて喧嘩別れした部署のまん前。
ちょっと行き辛かったんだけど、通りがかりに若手が
「あれ?、珍しいですね。相変わらず元気そうで何よりです」
と、みんなが声を掛けてくれて嬉しかった。
それを観ていた学生さん、
「何だか凄く顔が広いんですね?歩く場所に必ず知り合いが居るじゃないですか?」
って、感心してたみたい・・・
当たり前です。会社で一番の暴れん坊、狂犬ですから・・・

で、ちょっと気になったのは元の部署。
皆の顔に活気が無い。若い連中が沢山居て、
世代交代したはずなのに、何処か活気が無いのですよ。

若い連中なら、雑談したり、笑い声がしたり・・・・
そういう中から、コミニュケーションが生まれる。
職場はそういった無駄があっても、活気があれば良いのですよ。

ところが、みんなパソコンの画面に向かって顔には笑顔が無い。
今の部署に僕が異動した3年前は、丁度そんな感じだった。
そういう意味では、僕は今の職場に活気をもたらす事が出来た気がした。

活気の無い職場、凄く気になります。
活気の無い職場から、良い製品が生まれるとは思えないから・・・・

職場に戻ったら、『本社に行くと、活気が感じられない』って
若手が同じことを言っていました。
大丈夫かなぁ・・・・
ちょっと気になったのでした。

コメント
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