『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

日本のサッカーは100年遅れている・・

2012年11月15日 | Weblog

今週は少しサッカーに関係する話題にしようと思います。

さて、昨日はサッカー日本代表がタフな試合をモノにして、
日本中のサポーターはちょっと安心したんじゃないかな?

そんな中、日本代表の遠藤が代表キャップの記録を124と更新している。
出場記録と言えば、僕がこよなく愛するマンチェスターユナイテッドの
ポール・スコールズが思い出される。
彼は同チームで、600試合出場という生きるレジェンド。

他にもリバプールのスティーブン・ジェラードの600試合、
ローマのフランチェスコ・トッティの500試合、
マンチェスターユナイテッドのライアン・ギグスに至っては725試合、
といった一つのチームでとてつもない出場記録を持つ選手が各国に存在する。

これは、サッカー文化と言う意味でも日本とは全然違う。
あのカズでさえ、一つのチームでこれだけ出場していない。
スピードやテクニックだけじゃない。
存在すること自体の意味、影響力がチームに不可欠だし
それを支持するサポーターが居ること自体が日本には無い文化。
こういった選手の偉大さを、一番知っているのがサポーター。
こういう点でも、日本のサッカーは100年遅れているね。

よく埼玉ダービーだとか、静岡ダービーだとか、
同じ地域のチーム同士の対戦する試合を、外国の真似をして
そう呼ぶことがあるけれど、それだって僕からすればお笑い。
そもそも、背景にある文化が全く違う。

マンチェスターユナイテッド(マンU)とマンチェスターシティー(マンC)の
2チームが対戦するダービーマッチは、日本のお祭りの感じに似ている。
片やマンUはクラブの歴史から、サポーターの主流が鉄道や港湾労働者、
対してマンCは工場労働者が多数を占める。

同じ市内でも、地区が違うと対抗心を燃やす日本の祭りや
地区対抗の運動会に近いのかな?
要するに生活から、サッカーの試合まで繋がっている。
今だからこそ、少しずつその構図が変わりつつあるかも知れないけど
基本的には、そういう100年以上も続いている歴史のうえに成り立っている。
実際に対抗心が激しくなったのは、1970年代の話らしいけどね。

日本でいわゆるダービーらしい対戦は、かつてのフリューゲルスと
横浜マリノスの試合かなぁ?
それとベルディーとフロンターレの川崎ダービーは面白かった。
川崎は富士通を母体としているフロンターレの地盤なんだけど
ベルディーが東京に本拠地があるのに川崎って語るから、
結構、川崎の連中から「出て行け」観たいな部分があったり・・・

今は浦和と大宮の埼玉ダービーが地域性とかがあって似てるかな?
浦和は埼玉県のサッカーの代名詞みたいなところがあって
大宮なんかは、そういう意味では強くても知られていなかった。
だからこそ、対抗心があるんじゃ無いのかな?
静岡のダービーは清水と磐田なので、同じ市内じゃないから
ちょっと違う感じがするけど、大宮と浦和に似てる部分はあるね。

コメント
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