『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

この間の続き(その3)

2012年11月07日 | Weblog

これで最後にしましょう。
結局、僕は何が言いたいのか?

会社なんて、同じような人間が集まってもしょうがない。
『元気のある企業』というのは、社員がそれぞれの力を発揮している。
特徴のある色々な人間が、個性や持ち味を十分発揮している組織。
そして社員自らが考えて行動する。
それは結局、仕事をやらされているのではなく、
社員の個々の力が発揮されているということで、
決して仕事をやらされている状態ではない。

対して『元気が無い企業』は社員が組織に依存している。
一種のパラサイト状態。
それは上役の言うことだけを聞いている組織です。
それと上役が自分の考えだけで、下の意見を聞かない組織。

会社の将来像、いわゆるロードマップみたいなものや
マイルストーン見たいなものを提示したり、ディスカッションしたり
我が社でも、ご他聞に漏れずやってはいるものの
では、その後はどうするのか?と言うと、急にトーンダウンしてしまう。

僕にいわせれば『見た目はやっているように見える』だけで、
性質が悪いのは、そういうことをやっていると、
いかにも将来を考えているような、外面だけは良く見える。

それで何かをしてきたように思ってしまうようなところが
会社に蔓延していて、『・・・で?・・・・』って言いたくなるような事ばかり。
それが企業文化とか企業風土なんだっていつも思う。

自分は定年で会社を去るときに、一人でも良いから
『この人と一緒に仕事が出来て良かった』と思われるような人間で居たい。
上からどう思われようと関係ないのですよ。
そう思ってくれる人間が一人でも居れば、
僕の会社人生は成功だったって思える気がします。

大きな岩を動かそうと色々やって来たけれど、少しでも動けば
その動かし方を誰かが真似て、最終的に動かせるようになるって・・・

しかし、周りが余りにも自分の目先のことしか見ていない。
組織作りなど、全く考えていない連中が蔓延っていることに
失望して、これ以上エネルギーを使うのが阿呆らしくなってしまった。

それでも、頑張れ!・・・?
環境を変えない限り、そんな気持ちには、もうなれない気がします。

コメント
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