『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

今日は暇・・・・

2014年02月26日 | Weblog

今日は職場に4人居ないので、寂しい感じ。
一人は休暇。残りの3人は突然舞い込んできたセミナーへの出張。
弟子が昨日、突然言われたそうで、どんなセミナーなのか?
聴いてみたところデジタルデバイスの開発ツールの講習らしい。

以前も若手が、アナログ回路シミュレーションに使う『SPICE』という、
ソフトの中級講座に行かされたのだけれど、そもそも初級どころか、
アナログシミュレーションをしているところを見た事が無い。

たまに、デジタル回路のシミュレーションは見かけるけれど、
シミュレーションをして、新しい試みを検証するような仕事はしていない。
シミュレーションと言うのは電卓と同じ計算機で、時間をかけて複雑な計算を
やる時間を省略する他に、「計算間違い」を少なくするためのもの。

ところが電卓もそうだけれど、元々計算式を理解して概ねの答えを
頭に描けないと、ボタンの押し間違いで答えが違っていても解らないで
その数値を鵜呑みにして、先に進めてしまう事が間々ある。

僕の場合、シミュレーションの前に手計算や、他の手段で得た答えの
検証手段でしか使って居ないのが、実情。
シミュレーションでさえ、入力が違っていると違う答えが出て、
『こんなはずじゃなかった…』
と言う事で、何処かで計算を間違っている事に気が付いたりする。

そう云う訳で、ソフトウェアや計算機なんていうものは単なる道具で
基本的には手作業で答えが出せない人には使えない代物なのです。

弟子は、僕にいつも『基本的なところを理解しないと駄目』
と、口煩く言われていて、実際に僕とそのあたりの差を実感しているから
自分では使わない道具のセミナーに行く事を、疑問に感じて愚痴っていた。

ゴルフやスキーなどの道具を使うスポーツでも同じで、
基礎をしっかりやっていないと、結局のところは道具の実力も出せない。
『弘法、筆を択ばず』と言うことわざは
弘法大師は筆のよしあしを問題にしない。
真に一芸に長じた人は、どんな道具を使ってもりっぱな仕事をするというたとえ。
一方で
『弘法にも筆の誤り』ということわざもある。
こちらは、弘法大師のような書の名人でも、書き損じることがある。
その道に長けた人でも、時には失敗をすることがあるというたとえ。
猿も木から落ちると言った方が、解りやすいかも?・・・・・

弟子が、疑問に思ってくれただけで良いんじゃないかな?
そう思って、弟子には切磋琢磨して欲しいと願ってます。

しかし、今日は暇・・・・
今、こっそりやっている実験の途中のまとめで、一日を過ごしました。
昼にサッカーをやって、右足のふくらはぎに軽い肉離れ・・・・
歩くだけで痛いです。
暫く、大人しくしていないと駄目そうです。
とほほ・・・・・

コメント
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