『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

テレビ朝日開局55周年記念『何でもクラシック2014 ザ・ビートルズ シンフォニックコンサート』

2014年02月11日 | Weblog

一日会社に行って、また今日はお休み。
今日は夕方から、娘たちの楽器の部品が欲しいと言うので、夕方にお茶の水の駅で待ち合わせる事になった。

昨日の夜、今日の午前11時から2時間ほどのコンサートのチケットがあるので行かないか?
と友人からお誘いの電話があって、夕方までこれと言った予定が無かったので、僕は二つ返事で行く事に・・・・

2/6(木)~11(祝)まで、池袋の東京芸術劇場で開催されているテレビ朝日の開局55周年記念イベントで
『何でもクラシック2014 ザ・ビートルズ シンフォニックコンサート』を聴きに行って来た。

演奏は『シアターオーケストラ東京』、
指揮者は若手の井田勝大さん。司会はテレビ朝日の清水アナウンサー。

タイトルの通り、ビートルズの名曲をクラシック風のアレンジで演奏するとどうなるか?という内容。
久し振りに聴く弦楽オーケストラのコンサート。
休憩を挟んで2時間のコンサートで演奏された曲は「デイトリッパー」に始まって、
次に
「マジカル・ミステリーツァー、アイフィールファイン、ア・ハード・デイズ・ナイト・・・・」など8曲メドレーで
その後「イエスタデイ」「ヘルプ」「エリナーリグビー」「ペニーレイン」「ストロベリーフィールズフォーエバー」
等など、ご存知の曲が約20曲余り演奏された。

中でも、我々のギターデュオが最近良く演奏する「ヒア・ゼア・アンド・エブリウェア」は
クラシック風のアレンジでも凄くマッチしていて良かった。
ビートルズの楽曲の素晴らしいところは、ジャズ風、ボサノバといったアレンジにしても演奏できる曲が多い事かな?

ただね・・・・
聴いていて、少しも違和感が無かった訳じゃない。
例えばメドレーで演奏された「アイフィールファイン」のようなロックンロールナンバーは
クラシック風のアレンジで、しっかり音符通り演奏すると、聴いていてこそばゆい。
ビートルズの楽曲の特徴である『言葉自身が持つメロディー』は、基本的に8ビートで生きて来る。
だから、曲によってはしっかりと音符通り演奏すると、ちょっと笑っちゃう。

それと、プロの演奏家に対して失礼かと思うんだけれど、この手の曲を演奏する時には
クラシックとはいえ8ビートの持っているメリハリが無いと、やっぱり聴いていてこそばゆい。
そう云う部分が時折感じられて、ちょっと面白かったかな?
それでも、やっぱりビートルズの楽曲。
久し振りに聴く、オーケストラの演奏は楽しく聴く事が出来て良かった。

僕のやっている劇団のおじさま、おばさまたちは8ビートのリズムを持ち合わせていない方が殆どで
特に男性陣はクラシックの声楽や、カラオケで演歌を歌っている方たちばかりなので、アフタービートの8ビートは、大の苦手。
特に声楽をやっている方は、音の立ち上がりが悪く、逆に音がいつまでも残っていたり・・・・
『譜面どおり』としつこく言っても、そのあたりはどうしても出来なかったり・・・・

特に今日は『ボーカルと、インストロメンタルは違うんだ』って感じたコンサートだった。
そう云う意味では、ジャズは凄いですね。原曲のイメージを変えても、違和感を感じない。
自分たちがビートルズのカバーを演奏する場合の、参考になりました。

夕方から、お茶の水で娘たちと一緒に嫁さんと合流。
最初は長女が『バイトしてるから自分で払う』と言っていたのだけれど、
次女の物だけ買うのは不公平だから、嫁さんが払うような事を言っていたのに、
支払う時になって『私はお給料が安いから・・・・』と、結局僕が払う羽目に・・・・あれやこれやで、4万円弱の出費。
とほほ・・・・

コメント
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