今朝は血圧を会社の血圧計で測定。
上が178の高い値だったので、びっくり!
会社の向かいにある総合病院が9時に始まるので急いで診て貰いに・・・・
待つ事約15分。内科に案内され、このひと月で血圧が上がった事を相談。
この病院で7月末に受けた、健康診断の結果を持って行ったのでそれを見せた。
健康診断では、BMI値(身長と体重から割り出す肥満度)以外は全く問題なし。
まずは確認の為、先生が血圧を測定してくれた。
結果は138.さほど気にする値では無いとのこと。
では、高血圧を示す血圧計は何だったのか?
先生曰く、市販の血圧計は毎年きちんと校正しないと、測定そのものがおかしくなるとのこと。
考えてみれば、我々が使う電気計測機器も毎年校正が必要だった。
特に電子式の測定器は、基準電圧とか部品の経年変化で、正確な値を示さなくため、
毎年、定期的に校正しておく必要がある。
数値を問題にしないで傾向だけを観察するのならば、問題無いんだけどね。
それでも、そこ数値が使われる場合は、やっぱり構成が必要と言う事。
そう云う意味では、ひとまず安心した。
でも、先生がちょっと気になったらしく色々と話をした。
そもそも、血圧を気にしたのはなぜなのか?と訊かれた。
僕は、『最近、不眠症気味で2時間以上連続して眠れない』と先生に話した。
そして思い当たる不眠の原因を、いくつか話してみろと・・・・・
当然、会社に居る時の精神状態などを話した。
そうしたら、先生が『早めに精神科へ行って診て貰った方が良い』と言われた。
僕は『精神科』と言われて、ちょっと戸惑った。
子供の頃から『精神科⇒精神病院⇒精神病(キチガイ)』といった風に考えていたから、
自分がそう云う病院へ行くのは『精神病』なのかと・・・・
ちなみに世の中にある『心療内科』『精神科』『神経内科』の違いについて、
知らなかったので話を聞いて納得。
『心療内科』は主に「心身症」を扱う。
心身症は身体疾患だから、身体の症状が主訴(主たる訴え)ということになる。
『精神科』は「精神疾患」を専門に扱う。
わかりやすく言えば心の症状、心の病気を扱う科です。
心の症状とは、不安、抑うつ、不眠、イライラ、幻覚、幻聴、妄想などだそうです。
精神症状、精神疾患に関する専門家が精神科医だから、軽症であっても精神科ということになる。
これには「鬱」や「統合失調症」、「神経症」や「不眠症」も入るそうです。
『神経内科』は脳神経系の疾患の 脳血管障害やパーキンソン病などの神経の病気を扱う。
「神経」というのはいわゆる「神経が太い」とか「神経質」という神経ではなく、
実際に筋肉などの組織につながって、信号を伝えたりしている実体のある「神経」です。
と言う訳でこの一年以上続いている僕の「不眠症」は『隠れ鬱』の可能性が高いと
精神科を薦められた訳です。
『隠れ鬱』って病気は、近年凄く患者数が増えているらしくて、自殺に繋がる事が多いとか・・・・
この僕が?・・・・と思って油断して居ると、いきなり心が崩壊する事もある。
「えぇ・・・・普段、明るかったあの人が何故?」なんていうのは、そう云うケースだそうです。
先生から、本人も周りも気がつかないから気をつけないといけない、とも言われた。
そう言えば7月に点滴を受けた近所の馴染の医者にも
『相当、ストレスが溜まってるなぁ・・・・専門医を紹介しようか?』と言われた。
どうやら、まだこう云ったブログが書けるうちに、医者に見て貰った方が良さそうです。