最近、体がおかしくなって来て会社に行って席に着くだけでイライラする。
頭痛になる。心拍数が上がる・・・・
体温が上がり、頭がボーっとして来る。
休み時間や退社する時には楽になるのだから、職場が嫌なんでしょう。
帰宅しても、とにかく眠れない。いわゆる不眠症に陥って、一年半。
ついに精神科に通って、カウンセリングを受けるようになった。
精神科に通うと、まだ鬱には至っていないから大丈夫・・・・・
と、励まされるんだけど自分の中では、
『何故?会社でこんな扱いをされるのか?』
皆目、見当がつかないから悩む。
それで、世間一般ではどんな行為がパワハラに該当するのか?
雑誌の特集記事やネットのサイトなどで調べてみた。
怒鳴る、侮辱する、無視する、暴力を振るう…などというのは序の口で、
専門性の高い知識や技能を使った非常に巧妙な嫌がらせもあるそうです。
まぁ、わが社に関してはそんな頭の良い人間はいないから、
単に『気に入らない』だけなんでしょうけれど・・・・・
どんな職種にも通ずるレベルのハラスメント行為から、
特定の業種に限られた特殊なハラスメントまで・・・・それはもう、多種多様。
それらのパワハラ行為を非常に分かりやすくカテゴライズしているのが、
臨床心理士の涌井美和子氏が提唱した分類法。
「その行為が第三者から見てどのように見えるか」
という観点から、パワハラ行為を次の3つのカテゴリーに分類している。
カテゴリー①
第三者から見ても明らかな行為
•無視、明らかに冷淡な態度をとったりする
•嘲笑、「お前なんて役に立たない」「給料泥棒」などと侮辱する
•馬鹿にしたり皮肉を言ったりする
•身体的な暴力を振るう
•大声を出し、物にあたったりする
•他の社員の前で恥をかかせる
•相談や意見を常にはねつける
カテゴリー②
第三者から見て分かりにくいが、加害者の意図が明らかな行為
•わざと孤立させる
•業務上必要なコミュニケーションを避ける(無視する)
•意図的に過重労働に追い込み、納期に間に合わなければ厳しく非難する
•他人のミスの責任を負わせる
•責任逃れをする
•プライベートの時間帯に、自宅や携帯電話に不必要な電話をかける
•不適切な業務分担を行う(明らかに多いor少な過ぎる)
•根拠のない噂を広める
•不当に職位や権限を奪って降格させる
カテゴリー③
第三者から見て分かりにくく、加害者本人も自覚がない行為
•何度も一方的にミスを厳しく非難する
•業務を常に監視する
•業務を遂行する上で必要な情報や知識、許可(決裁等)サポートを与えない
•極端に低い評価をつけたり、業績を過小に評価したりする
•病欠や有給休暇の許可を与えない
•残業や深夜労働、休日出勤を強要する
社風や組織の雰囲気がどうであれ、このような行為は明らかなパワハラ行為らしいです。
まぁ、色々とあること・・・・
世の中、こんな陰湿な事をやるのを楽しむ奴、そう云う行為をやらせる組織、
それに関わる人間の資質で決まるんでろうけれど、少なくとも会社と云う
狭い世界でだけ通用する連中がやる事なのは間違いない。
一旦、問題になれば、行為者側はたちまち不利な状況に立たされることになるでしょうな。
僕も、このサイトhttp://www.pow110.com/category5/entry43.html
を参考にして、この一年半にあった事を全て文書にして記録してあります。
いざとなったら、これを労働基準監督署の『パワハラ110番』窓口に
持って行けば、相談に乗ってくれるそうです。
喧嘩を売るんだったら、自分の立場も失うつもりでかかってきなさい・・・・と言いたい。