『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア『今日の稽古』

2015年03月07日 | Weblog

今日は予定では東中野から歩いて10分足らずのところにある、
新宿区の生涯学習館で稽古の予定だったのだけれど、
所用が発生して10分ほど遅れて行ってみたら、誰もいない・・・・
おまけに、稽古で使うはずのホールが何かの集会に使うように、
机と椅子が整然と並べられていた。

一瞬、『あれぇ????、またやっちまったかな?』
と、また勘違いして違う場所に来ちゃったのか?
と慌ててスケジュール表を確認。
すると、配られた予定表には東中野でやる事になっている・・・・

そうしたら姉さまから電話が来て、
『今日はちょっとした手違いで場所が変更になりました』
と連絡が入った。
何でも、押さえて居たつもりのホールが取れて居なかったそうで
急遽、いつもの大久保へ会場が変更になったそうです。

大久保と東中野の稽古会場は、歩いて10分もかからない目と花の先。
そんな訳で稽古は少し遅れて始まったので、問題無かった。

今日はいつも通り唄の練習をして、2幕の稽古。
正直言って、2幕の稽古はあまりやって居ないので、芝居がすんなり行かない。

台詞は覚えて居るつもりなのだが、ちょっとした事で全てが消えてしまう。
そのたびに台本を確認してやり直し。
男性陣の芝居は、立ち稽古開始当初は凄く調子が良かったのだけれど
ここへ来て、マンネリ化・・・・・

そもそも、ちょっとした事で台詞が飛んでしまうなんて言うのは
まだまだ台本が頭に入って居ない証拠。

良く座長にも言われるんだけれど、『台詞が入って居ない』
と言うのは、『台本が頭に入って居ない』と言う事。
自分の台詞を覚えて、誰々さんのこの台詞の後に自分の台詞・・・・
なんて覚え方をしていると、芝居がスムーズに行かないのです。

普段の会話でもそうでしょう?
『そうそう』と相槌を打ったり、『うんうん』と頷いたり、
そんな事は考えてなんかやって居ないし、後で思い出せないくらい
普通に、自然なこととしてやって居る。

『芝居』と言うのは台詞が決まって居ても、普段やって居る事のように
やるからこそ『芝居』なので有って、だからこそ台本を頭に入れて
このシーンはどういう気持ちで動いているのかを理解しないといけない。
その『どういう気持ち』の部分は、台本を読んだ人がそれぞれの解釈で
芝居を作って行けばいい。
うちの劇団の様な、役者の自主性を重んじて、演出家が自分の考えを
ごり押ししない劇団は珍しい。かと言って、何でも良い訳でもない。
だからこそ、僕らが演出家の考えと、どれだけ近いか?が大事になるのです。

そんな訳で、まだまだ宿題が沢山残っている状況ですね。

コメント
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