言いたくは無いけれど、何処にでも品の無い人って居る。
じゃぁ、僕は品が有るのか?と聞かれたら、どうなのかは判らない。
そもそも、品格なんてものは自覚症状が有るものでは無く、
自然と醸し出されるものなのだろうと思う。
幸いな事に、僕のプライベートな仲間は品の無い人間は皆無。
そう云う人間と付き合わない様にしている訳ではないけれど、
周りを見回しても、不思議なくらい僕の周りにはそう云う人は見当たらない。
音楽の仲間は、相方Charlieを筆頭に育ちの良い人格者が多い。
赤坂の飲んだくれのクソオヤジ(なんと品の無い言葉)も、
人格者で、社会人として、むしろ尊敬して居るくらい。
劇団に至っては、その極めつけかも知れない。
いつも話に出て来るオジサン軍団は、学歴、職歴だけ取っても一流の方揃い。
そんな人の中に居るものだから、たまに
『俺だけ品の無い人間なのかも?・・・・・』なんて思う事が有る。
会社のサッカー仲間を中心にして作ったサッカーチームにも
『品の無い』連中は存在しないのだ。
生意気な連中だが、何処かでキチンとした一線を引いている。
ところが、会社には驚くほど品の無い人間が居る。
この『品の無さ』って、身なりとか、金が有るとか、言葉遣いでもないのです。
持っている空気って言うのかなぁ・・・・?
上品とか、下品ともちょっと違うんだよなぁ・・・・・。
僕には『オーラ』と言われるものの様な気がします。
『オーラ』には『陽のオーラ』と『陰のオーラ』があって
多分品のある人は『陽のオーラ』の持ち主なんでしょう。
こう云う人と挨拶したり、されただけでも、何だかいい気持ちが残る。
だから、話をしてみたいと思って、僕の場合は躊躇なく話しかける。
そう云うところから始まる付き合いだから『品の無い人』は居ないのかも?
自分の感性というか、直感で
『この人とは これ以上関りあいたくなくなくなぁ』とか
『普段、仲が良くてもチョット距離を置きたいなぁ』などと、
そういう感覚を持つ人は多分『陰のオーラ』を持っているんでしょう。
生理的に受け付けないとかでは無いのだけれど、何処か関わりたくない。
品が無いなぁ・・・・って感じる人は多分、間違い無く
『陰のオーラ』を発している気がします。
でも、これは絶対的な基準や物差しが有るわけじゃない。
そう云う連中の発する『陰のオーラ』は、『陽のオーラ』より強い。
以前に書いた事が有るけれど、陽が差す所には必ず陰が出来るけれど
陽が差して居なくても、うっすらと陰は存在する。
だから、陰湿、陰険と言った陰の力には勝てない・・・・と思うのです。
会社に居て、ストレスが溜まるのは、僕の周りにこの2~3年で
『品の無い』連中が急激に増えた事が一因なのだと思う。
一旦『陰のオーラ』を持った人間が傍に来ると一気に増える。
決まって、そう云う連中は何処か『品』が無い。
プライベートに限らず、会社の中でも僕の周りに自然と集まる人間は
『陽のオーラ』を持つ『品のある人』たち。
類は友を呼ぶ・・・・とはこの事なのか?
だとしたら、もしかして僕は『陽のオーラ』を持つ『品のある人』の
端っこに入れて貰えるのかもしれない。
うぷぷ・・・・・なんか、嬉しいなぁ♪