『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

動かそうとしていたのは『大きな岩』ではなく、『山』だった

2017年08月10日 | Weblog

明日から16日まで夏休み。
今日は昼前に事務所に行って、所長と昼飯を食べるつもりで居た。
ところが、新宿へ着いて京王線に乗り換えたところ、
出発直前に、途中の駅で人身事故が発生したらしく、電車が止まってしまった。

こうなると面倒くさくなって、このまま夏休みにしようか…
そう思って事務所に連絡したら、遅くなっても良いから来てくれ、と所長の要望。
休み前で、進捗状況などを聞かなくちゃならないのと、
スケジュールが変更になった休み明けの仕事について、打ち合わせをしたいと言う。

仕方がなく、電車の中で運転再開を待った。
約1時間、電車の中で爆睡。やっと運転再開したのが12時近く。
運転再開したのは各駅停車のみで、これだと京王堀之内まで1時間。
事務所に着いたのは、1時15分だった。

夕方まで、修理依頼を受けた電気回路の受け入れチェック。
現場の方が一区切りついたのが夕方4時半。
休み明けの仕事の進め方を考えておけと言われていたのに、
一向にやっている気配が無いので、所長が痺れを切らして、
急遽、打ち合わせをすることになった。

残務は何か?
それに何時間必要なのか?
誰が担当するのか?
そんな事一つ、何も把握していない連中。

一つずつ、項目を挙げさせて、僕と所長が作業の指示を出す。
『これで出来るのか?』と訊くと『やるしかない』という返事。
『やるしかない?・・・・やりますの間違いだろう?』と僕が嫌味な言い方をする。
『どうやるのか?を聞いているんだけど・・・・』

悲しいかな彼らには作業工程や日程、出荷までの日程を作成する能力が無いので、
所長と僕が決めるしかないのです。
その上、誰一人打ち合わせのメモを取ろうとしない。
僕がパソコンでパチパチと音をさせているので、議事録を作っているんだろう…
そんなノリで、全く他人事。
僕が『この仕事、正社員は一人しか要らないんだよ。あとは赤字になるだけ』
と言っても、全く反応なし。カエルの面に・・・・です。

結局、全部決まったのが7時半。
3時間もかけた、くだらない打ち合わせでした。

それで帰ろうと思ったら、所長からもう少し付き合ってくれと言う。
皆を帰り支度させた後に、昨日名古屋から帰ってきた人間の報告を聞く。
こっちは電気回路のチェックをして来いと言ったのに、余計な事をして
客先の装置を弄ってきちゃった。
指示を聞いていない上に、余計な事をして何も変わらないと言う最悪のパターン。

その報告も終わったのが9時過ぎ。
話を聞いていない連中、自分の事と思っていない連中。
また今日も所長と一緒にタメ息つきながら帰ってきました。

『大変だと思っていたけど、動かそうとしていたのは「大きな岩」じゃなく「山」だった』
そう言ったら、所長もうなずいていた。
こんな挫折感みたいなものを感じるのは、いつ以来だろう?

夏休みは全て忘れて、のんびり過ごします。

コメント
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