『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

日本語崩壊?それとも変遷?

2019年10月03日 | ジジイの呟き
昨日は漢字の使い分けについて書きましたね。
今日は常日頃から不快に思っている日本語の話。

昔は日本語のアクセントや言葉の使い方は『NHKのニュース』か新聞を手本にしてきた。
ところが最近のアナウンサーが発する言葉は、どこか違和感があるのです。

一番おかしいと思うのが原発事故以降に使われる『廃炉』。

『廃炉作業』とか『廃炉計画』とか、『廃炉』という言葉に何かがつく場合、
アクセントが無く、フラットな云い方になる。
ところが『廃炉』だけの場合は『いろ』になるんじゃないですかね?
もしアクセントが無い言い方をするなら『廃墟』は『いきょ』ではなく『はいきょ』になるはず。

以前に劇団の若手が『マネージャー』という台詞を『マ-ジャー』じゃなく『マネージャー』と言って、直された事があった。
『クラブ』もそう。『ラブ』ではなく『クラブ』と発音していた。

こう云うのって、語源を無視して居るからそうなるのですよ。
特に外来語の場合は、それが顕著で外国人には全く分からないのです。

それとスポーツニュースなどで良く耳にする2連勝、2連覇というおかしな日本語。
アナウンサーとあろうものが『白い白馬』みたいな、違和感を感じないのだろうか?
本来これは連覇、連勝、3連覇、3連勝、4連覇、4連勝・・・・・なんじゃないのかね?

日本語は歴史や時代とともに使い方や言い回しが変わって来ている。
違和感を感じるのは長い事生きているから、その端境期に居るためなのでしょうかね?
こう云う事が気になるのは、歳を取った証拠なんでしょう。

でも、国語を疎かにするのって、何か自国の文化まで疎かにするようで嫌ですね。




コメント
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