『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

連休突入?

2020年04月29日 | ジジイの呟き
今日から世間は大型の8連休に突入した会社も多いのかな?
僕の場合、2月末に離職して、以来引き籠りの状態が2か月続いているので、
大型連休には全く興味がないのだけれど、曜日感覚が失われつつあるのが悩み。
毎日が日曜日の生活になって、気楽な毎日を過ごせることも良いのだけれど、
その反面、働く場があることの有り難さを感じるようになりました。

定年まで勤めた会社は、日本一休暇の多い会社と言っても過言ではないくらい、
正月、ゴールデンウィーク、夏季休業と年に3回は9連休があった。
これには一つ理由があって、大きな電力を使用する工場を、
一定期間、完全にストップすると東京電力からバックが有ったというのが大きかった。

それと一番大きいのは労働組合の存在。
春闘で賃金交渉をするのが労働組合の仕事のように思われているけれど、
実際には組合業務のうちの大きな事案であることには間違いないが、
経営側と休日編成や、労働環境整備の協議をすることの方が重要なのです。

大型連休は工数(労働時間)確保のために、経営側は積極的ではない。
基本給が固定であれば、単純に労働時間が多い方が雇う側にとっては良いですからね。
働く側にとってみれば、同じ給料なら労働時間が短い方が得。
単純に時間単価が多いか少ないかの話なのですが、これが簡単じゃない。

残業問題にしても、実は経営側は残業してもらった方がいいのです。
というのも人が増えるとその分、福利厚生など会社負担の出費が増える。
春闘でも一時金は一時の出費だけれど、ベースアップは定年までずっと続く。
たとえ10円の引き上げでも、会社にとっては大きな問題なのですよ。
労働組合の役員を4年間やって、良かったなぁと思うのは、
自分の給料について真面目に考えるようになったことでしょうかね?

まとまった休日を過ごすことに慣れていない日本人。
外出の自粛要請が出ても、自宅ですることがない人が多いから、
自粛できないんじゃないでしょうかね?

これを機会に、老後や定年後に自宅で過ごす時間を考えて、
何か趣味を見つけてみたらどうでしょう?
コメント
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