『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

とりあえず、勝ちましたね

2012年11月14日 | Weblog

日本代表の最終予選、オマーン戦は2-1で日本が勝利。
最後まで勝負の行方は解らなかったが、勝ち切った事は大きい。
アジア予選における日本代表の強さは本物の気がした。

大半の選手が欧州でプレーしていて、試合の前日に揃ったうえに
この時期でも日中の気温が35℃と言う真夏のような場所に
気温が10℃以下と言う欧州から参加した、選手たちには
非常に過酷な条件だった事を考えると、やっぱり代表だなって思う。

特に本田圭佑に至っては、ロシアの氷点下5℃からの移動で
気温差が実に40℃。こんな中で万全の状態で臨めなかった本田を
責める訳には行かないでしょうね。

気温差40℃って言うと、思い出すのがかつて千葉県の市川にあった
ららぽーとスキードームSSAWS (ららぽーとスキードームザウス)。
怖いもの見たさで、真夏にこの『ザウス』へ出かけた事があった。
その時の気温は30℃くらいだったかな?

『ザウス』の売り物は、真夏でも氷点下でスキーが出来ると言う空間。
入場した時は、涼しいのを通り越して寒くて、スキーどころか、
寒くて早く帰ろうって言う気持ちにしかならなかった。
それくらい30度以上の気温差はきつかった。
それで、一時間くらいで音を上げて、元々好きでもないスキーに行って
辛くて楽しくない時間を過ごすことは無いと、さっさと引き上げた。

ところが、たった一時間とは言え氷点下近くの場所に居て、
外へ出たと途端に真夏の30度の気温。
その時、目眩のようなクラっときた感じは今でも思い出す。
そして、暫くの間車の中でエアコンをガンガン効かせて居たんだけれど
結局、気温が下がるのと、体が慣れてきたのとが合わさった
夜になるまで、体がだるくて思考能力も無いような状況は直らなかった。

そんな経験があるから、本田圭佑が気温差40度のところへ前日来て
翌日にサッカーの試合をやるなんて言うのは、
ただ『凄い』としか表現できないほど、超人的な体力だと思う。
本田だけじゃなく、長友や清武も同じようなもの。
特に長友は『凄い』を通り越して、『化け物』という表現で
最高級の褒め言葉しか言えない。

そんな状況で、しかもアウェイの試合を勝ち取った日本代表の強さは
アジアレベルでは、頭一つ抜きん出てるんじゃないかな?

次の試合で引き分け以上なら、ブラジル本戦へ出場が決まる。
いまや出るのが当たり前。結果を求められる立場になった日本代表。
世界を制するまでには、まだまだ時間がかかるけど、
選手は間違いなく進化して、レベルアップも進んでいる。
あとは、頭の古いサッカー協会と、無知なスポーツメディアが
代表と同じくらい成長してくれないと実現は無理でしょうね?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと気になること

2012年11月13日 | Weblog

今日は、先月から受けている機械系のCADの講習。
今日は板金の設計ツールの講習で、これで一通りの講習が終わった。
電気設計の僕が、機械系のCADを使うには理由がある。

僕が専門にしている高電圧技術は、電気回路の設計より
むしろ絶縁設計のほうが大事になる。
そのためには、設計した物の形状が大きく影響するのだが
そういう知識を持とうとしないのが我社の機械設計者。
こちらの指示通り、すぐに図面を作ってくれるなら良いのだけれど
解らないから、いわれた通りにしか作らない。
というより、作れないと言う方が正しいでしょう。

それで、基本的な形状や構想を自分で図面にしてしまおうと
機械系CADに手を伸ばしたと言うわけです。
とは言え、元々2次元の平面的なCADは使っていて
以前やっていた超高圧電源のトランスの機械的な設計も
実は僕が機械系CADを使って作った図面を正書してもらったもの。

今回は立体的な設計が出来る3次元CADなので、なかなか難しい。
隣で一緒に講習を受けた青年はまだ22歳の学生さん。
やっぱり若い人は、悔しいけれど覚えるのが早い。
それでも、何とか講習を終えて晴れて正式に使えるようになりました。

今日の講習場所は、かつて喧嘩別れした部署のまん前。
ちょっと行き辛かったんだけど、通りがかりに若手が
「あれ?、珍しいですね。相変わらず元気そうで何よりです」
と、みんなが声を掛けてくれて嬉しかった。
それを観ていた学生さん、
「何だか凄く顔が広いんですね?歩く場所に必ず知り合いが居るじゃないですか?」
って、感心してたみたい・・・
当たり前です。会社で一番の暴れん坊、狂犬ですから・・・

で、ちょっと気になったのは元の部署。
皆の顔に活気が無い。若い連中が沢山居て、
世代交代したはずなのに、何処か活気が無いのですよ。

若い連中なら、雑談したり、笑い声がしたり・・・・
そういう中から、コミニュケーションが生まれる。
職場はそういった無駄があっても、活気があれば良いのですよ。

ところが、みんなパソコンの画面に向かって顔には笑顔が無い。
今の部署に僕が異動した3年前は、丁度そんな感じだった。
そういう意味では、僕は今の職場に活気をもたらす事が出来た気がした。

活気の無い職場、凄く気になります。
活気の無い職場から、良い製品が生まれるとは思えないから・・・・

職場に戻ったら、『本社に行くと、活気が感じられない』って
若手が同じことを言っていました。
大丈夫かなぁ・・・・
ちょっと気になったのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり日本のスポーツ文化は程度が低い

2012年11月12日 | Weblog

週明けはやっぱり、やる気が全然湧かないなぁ・・・
そんな訳で、会社にいても頭が働いていない。
昼頃になってやっと、エンジンがかかる感じかな?

反してプライベートでは、色々と予定があって、忙しい。
今週は水曜日にフットサルの練習会、木曜日に試合があって
金曜日は元の部署の仲間と恒例の飲み会。
最近は週末と言うと飲んでますね。

さて、今週は水曜日にサッカーのW杯予選がある。
相手はオマーン。順当に行けば負ける相手じゃないけど
普段、真冬の欧州やロシアでサッカーをやっている
海外組にとって、気温35度の中東は気温差が30度以上。
コンディションと言う点では、一番の敵かもしれない。

それなのに、日本のゴールデンタイムに合わせて
試合開始時間を現地時間の3時半キックオフにしたのも
スポンサーやテレビ局の意向が入ってのことだと聞く。
日本のスポーツに関わるマスコミのレベルの低さは
サッカーに限らず、酷いものです。

要はスポーツジャーナリズムよりも、スポーツ絡みで
金を儲ける事の方が優先されてる。
スポンサーが着かないと番組が作れない民放とは言え
サッカーって言う物がどんなスポーツなのか?
本当のところが判っていない日本のマスコミ。

普通なら国際試合を昼間の暑い時間なんかに設定しない。
早くて夕方か、日が沈む時間帯。
代表の応援をしている人間なら、キックオフの時間が、
多少遅い日本時間で11時くらいでも、観ると思うけどね。
やっぱり日本のスポーツ文化は程度が低いって思う。

今週はサッカー絡みの話でもしましょうかね?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秘密基地 (第2段階)

2012年11月10日 | Weblog

秘密基地でのイベントも二つ終わって、
いよいよ自分が生活する空間にする時が来ました。
と言っても、基本的には今のスペースは確保して
兄弟や友人を呼んで、酒が飲める場所にするのを
辞めるつもりは無いですね。
ただ、仏壇を置くと友人も来難くなるかも?

てな訳で、ロフトに置いてあった小さい方の仏壇を
今日は頑張って、一人で下ろして来ました。
置いてみたら確かにスペースは食うんだけれど
友人が来た時のスペースには殆ど影響が無かった。

まだこれから、今の家から運ぶものが沢山あります。

①CD,DVDのメディア(ダンボール2箱)
これは棚をこしらえて並べるつもりだから、部屋の床には影響なし
②ギターの残り(2本)&ギターアンプ
これも壁に掛ける予定だから部屋の床には影響なし
③冬服
これは夏服と交換でクローゼットに入れるので問題なし
④テレビ
これが置き場に困りそう。
⑤寝具
ロフトに置くので問題なし
⑥お袋の日記等、未整理のもの
一部はクローゼットに収納して整理してゆくつもり
⑦サッカーの道具
車とクローゼットに入れるので問題ない
⑧机
これもデスクトップのパソコン置き場でロフトに置くつもり
⑨雑貨類(ダンボール2箱)
ロフト&納戸に収納予定

といった具合で、とりあえずは何とか収まりそうな気がしてます。

しかし、うっかりすると
『男寡婦(やもめ)の部屋に蛆が湧く』
といった状態になりそうです。(笑)

今後の宴会予定。
☆兄弟との飲酒会
☆ハゲを増す会忘年会(出来ればやりたくない)
☆某フラワーアレンジメント教室開催
☆相方とギター練習会
まぁ、いつまで綺麗な部屋を維持できるかにかかってますね(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秘密基地飲み会再び・・・・

2012年11月09日 | Weblog

秘密基地に人を招いて酒を飲むのは今回が2度目。
前回のメンバーはまだ40代の鼻垂ればかりで、
僕のような『大人』が居なかったので、
奇行、蛮行を許してしまう羽目になったのだが、
今回はそういう意味では同級生の集まりなので
いわゆる『大人』の集まりになる。

今日は、準備も含めて一日ゆったりと過ごそうと
前回同様、休暇を取った。
午前中に、住宅ローンの借り換えに伴う取得控除の件で
融資先の信用金庫へ出向き、書類を作成。
ついでに、夏の落雷で故障したアパートのインターホンの
修理代が、保険対象になると言う事で手続きの案内を受けた。

その足で、郵便局へ寄って振込みをして車を一旦置いて、
徒歩で荻窪駅まで買い出し。
丁度、ランチタイムだったので蕎麦屋でミニカツ丼を食べ
(最近はダイエットで、普通サイズが食べられなくなった)
隣のドトールで珈琲を飲んで、一服した後に、
荻窪タウンセブンの地下食料品街で食材の買い出し。

メニューは前菜にきゅうりのバジリコサラダ。
秋刀魚の刺身は、荻窪「魚耕」でお作りにしてもらって
サラダは2品のうち、一つはサラダショップで30品目のサラダを購入。
もう一つはごぼうとレンコンのサラダ。これは自作。
きゅうり6本、ごぼう2本、レンコン1本にレタスを購入。

それにメインの『塩しゃぶ』の材料、長ネギ9本と万能ネギ1束、
エノキ2袋、しいたけ2袋に豆腐を2丁を購入。
肉は最高級の豚ロースを『佐藤精肉店』で1.2kg購入。

急いで帰って、ネギをひたすら切り刻む。
みんなが来る前に何とか全部用意できて準備万端。
待っていたかのように、仲間が来訪する。

まずは同窓会の年末作業を打ち合わせ。
でも、親分のKが来ないので、ビールを飲み始めた。
女性が4人、男性が3人の都合7人。
秘密基地でゆったり出来るのはこの人数かな?

Kが遅れて来そうなので、サラダと刺身を取っておいて
先にどんどん食べる。
『塩しゃぶ』になって、前回の秘密結社の集まり同様、
意外なシンプルな味に、みんなが『美味しいねぇ』と好評。
この言葉が、凄く嬉しくて、誇らしくて・・・・
きっと『どや顔』していたであろう僕。

みんなが楽しんでくれたのが嬉しかった。
『合鍵、よこせ』ってみんなが言う。
それじゃ、『秘密基地』でなくなっちゃうじゃない・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暫く、仕事はのんびりやろう

2012年11月08日 | Weblog

明日は、先だって行われた中学校の同窓会幹事の打ち上げ。
そんな訳で、金曜日から三連休となるのです。

今日の午前中は技術報告会。
社長の前での報告会なのだけれど、ネタ探ししながら技術報告と言っても
何だか旬が過ぎた報告だったり、形骸化している部分も多々有る。
仕切っている責任者が、報告会のテーマを決めてるんだけど
本来なら、仕事を進めている間に経過報告でも出来るはず。
なのに、やれ最終結果が出ていない、データーが纏まっていないとかで
後回しにしちゃって、報告する時には
『今頃、こんな報告してどうするの?』なんて感じるほど
旬が過ぎてるものが多い。

これも、やっぱり『企業風土』なんだろうなぁ・・・。

午前中にグループの打ち合わせ。
僕の後を受けた新リーダーが仕切ってるんだけど、これにも違和感。
一週間の仕事を全員から聞いてるんだけど、僕はそういう事はしなかった。
仕事は自分が与えているから、与えた仕事の進捗を報告させて
グループ全体で、誰が遅れているのかを把握するようにしていた。
だから、何をやっていたのか?
なんて打ち合わせで聞くのはおかしいと感じるのですよ。

でも、それをどうこう言ったところで、僕はすでに船長じゃない。
運営方法は船長であるリーダーが決めること。

仕事の内容も、細かいところまで指示しなかった。
細かいことを言うと、言われた通りにしかしないから・・・・
それで、詰まるところは『言われた通りにやった』と言ってくる。
そういうのは開発や設計じゃなく、トレースだって思ってるからね。

まぁ、そんな訳でいまや船長が交代したのに、いまだに船に乗ってる自分。
何処で何をしていたら良いのかも、良くわからないから
まず、他の人がやらないであろう僕の専門分野の仕事を作って
若手や女性の手を借りて進めている。

そういう状況だから、5時になるとためらわずさっさと帰宅する。
明日は朝から銀行へ言って、住宅取得控除の手続きをして
午後は同窓会のメンバーのために料理するつもり。
最近はこんな週末が、意外と楽しくなってきている。

暫く、仕事はのんびりやろうと思っているのであります・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この間の続き(その3)

2012年11月07日 | Weblog

これで最後にしましょう。
結局、僕は何が言いたいのか?

会社なんて、同じような人間が集まってもしょうがない。
『元気のある企業』というのは、社員がそれぞれの力を発揮している。
特徴のある色々な人間が、個性や持ち味を十分発揮している組織。
そして社員自らが考えて行動する。
それは結局、仕事をやらされているのではなく、
社員の個々の力が発揮されているということで、
決して仕事をやらされている状態ではない。

対して『元気が無い企業』は社員が組織に依存している。
一種のパラサイト状態。
それは上役の言うことだけを聞いている組織です。
それと上役が自分の考えだけで、下の意見を聞かない組織。

会社の将来像、いわゆるロードマップみたいなものや
マイルストーン見たいなものを提示したり、ディスカッションしたり
我が社でも、ご他聞に漏れずやってはいるものの
では、その後はどうするのか?と言うと、急にトーンダウンしてしまう。

僕にいわせれば『見た目はやっているように見える』だけで、
性質が悪いのは、そういうことをやっていると、
いかにも将来を考えているような、外面だけは良く見える。

それで何かをしてきたように思ってしまうようなところが
会社に蔓延していて、『・・・で?・・・・』って言いたくなるような事ばかり。
それが企業文化とか企業風土なんだっていつも思う。

自分は定年で会社を去るときに、一人でも良いから
『この人と一緒に仕事が出来て良かった』と思われるような人間で居たい。
上からどう思われようと関係ないのですよ。
そう思ってくれる人間が一人でも居れば、
僕の会社人生は成功だったって思える気がします。

大きな岩を動かそうと色々やって来たけれど、少しでも動けば
その動かし方を誰かが真似て、最終的に動かせるようになるって・・・

しかし、周りが余りにも自分の目先のことしか見ていない。
組織作りなど、全く考えていない連中が蔓延っていることに
失望して、これ以上エネルギーを使うのが阿呆らしくなってしまった。

それでも、頑張れ!・・・?
環境を変えない限り、そんな気持ちには、もうなれない気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この間の続き(その2)

2012年11月06日 | Weblog

会社の総務の話に始まって、この間から企業風土について
語ってきたつもりだったけど、なんか的外れかな?

多分、この日記は会社の連中で見ている人間が居たりで
また、「会社批判」と言われそうだけれど、そのとおり・・・
少なくとも僕の正確から言うと、批判する限りは
まだ脈があり、愛情もあるということです・・・

企業風土って言うのを一番感じたのが、実は今の部署。
今の部署と言うより、子会社そのものって言ったほうが正しい。

僕の居る設計部署は、僕が異動してきた時は酷いものだった。
正直な話『ここ、本当に設計部署?』って思ったほど、
自分達の測定器は無いような酷い環境だった。

それで、その時の社長(僕が尊敬する前社長)に
「あんな環境じゃ仕事が出来ない」って直訴したら、逆にニコニコして
「そうだろう?そんなこと思わない連中なんだよ」
と言われて、愕然としたことがあった。

それからは測定器は全員が一台ずつ使えるほど買い込んで
今ではそういう環境が当たり前になってきた。
測定器を買い与えた以上、今までと違う結果を出せと言い続けた。

今まで、そういう環境に変えようなんて意識が部下には無かった。
だから、実験などで新しいことにチャレンジする意欲も低い。
これは、子会社の企業風土だなあと思った。

そういう意識は今だ、完全に払拭されていないのだが、少しずつ変わってきた。
僕の前任者の下では「今までどおり」でずっと通してきた部下達に
「変えようと思わなければ変わらない」と言い続けてきた。

日程に関しての甘さも同じ。
日程の遅れが出ると、あれやこれや理由をつけてくる。
また、それが通ってしまう部門の甘さ・・・・
少なくとも、僕がやっていた大型装置は、設計から出荷までの
全日程が決まっていて、特に出荷の日程は運送会社の手配等で
絶対に変更が利かない仕事ばかりだったから、
今の部署で、日程変更が当たり前なのが理解できなかった。

それで事あることに言い続けてきた言葉が
「俺の辞書に日程変更は無い」、「一日は24時間ある」だった。
それでも、自分の部下が一生懸命日程の追い上げをやっても
他の部署の意識が変わらないから、結局は苦労しても
何も報われない感じで、部下には申し訳なかった。

そして一番気になって、今でも改善されていないのが
自分の仕事の目標がきちんと整理されていないこと。

まぁ、このあたりは後任者がどう変えて行くか?でしょう。

正直言って、大きな岩を動かすには時間が足りませんでした。
それくらい、子会社の企業風土は大きな岩だったのです。

つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この間の続き(その1)

2012年11月05日 | Weblog

僕は最近、会社で何もやる気が起きない。

その理由は、以前の日記に書いた通り、
組織強化とか技術強化などと綺麗事を言っておきながら、
実のところは組織作りなんか何も考えていないのが解って
阿呆らしくなってしまったのですよ。

僕のやり方が悪いなら、それがどういう点だったのか?
そういう総括すらしないで、交代になっちゃった。
反省点を次に生かそうとしていない組織などに、
意識改革や、仕事のやり方を変えようと一生懸命になっても無駄。
組織作りや人事に将来的なビジョンを持たずに、
今まで通りやって、何の反省もしないから変わらないのですよ。

結局のところは、リーダーが交代してしまえば
『ハイ、それまでよ』なのです。
これこそが先日言った『企業風土』そのものなのだと思ってます。

経営学の本に『経営資源』というのは
『人、物、金』の三大資源と書かれている。
その他に『情報、時間、風土』といった三つの経営資源があって、
これが目に見えない経営資源とも書かれている。

ところがセンスの無い経営者は、この『風土』というものを
経営資源として捉えていない。
会社というのは人間の集まりだから、そこにいる人間の意識と行動が
企業風土を作って行く。
だからこそ、企業は社員の職業的な能力だけではなく
総合的な人間力を育てて行く土壌を作る事が責務だと思っている。

会社に限らず、人間が何かをやろうとする時に必要なのは『志』だと思う。
そういうものを企業の中で持っていない人間は人の上に立つべきじゃない。
そういう意味では『ビジョン』と似ているのかな?

会社で業績や実績ばかりを重視する人事にも問題があって
それはある意味で重要だけれど、その実績だって数値化されていない部分は
評価者の主観が影響するから、公平な人事考課になっているとは思えない。
明らかに「なんで、あの人が・・・?」と思うような人が
上のポジションに立ってみたり・・・・・

僕は自分のやって来たことよりも、何人の後継者を育てられるか?
と言うことに、管理職としての仕事を見出してきた。
そんなことは、どうでも良いみたいなところが見えた途端に
組織に対する愛着や、信頼感がどこかに消えてしまった。

今は、定年までにこんなものを造りたいなって言う構想を
一人で考えて楽しんでいる。
構想段階のものなので、誰にも話す段階に無いし、そのつもりも無いから
多分、それは同じようなことを考える人間が出てこない限り
話題にも上らない。つまり数年先まで実現しないでしょう。

つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の秘密基地

2012年11月04日 | Weblog

今週はまた、週末の金曜日に秘密基地で宴会をやります。

と言っても、同窓会の幹事が集まっての打ち上げと
年末に出す、会計報告と年賀状の発送作業の打ち合わせ。
半分は女性だから、この間のお馬鹿さん達のように
仕事を早く切り上げて、来ちゃう奴とかは居ません。
至って普通の、御淑やかな女性達だと確信しております。

ただ、女性が来るからこの間とは違った意味で気を使う。
幸いなことに、僕以外は全員タバコを吸わないから、
そういう意味では心配ないかな?
新築のアパートだろうが、自分の部屋で禁煙なんて阿呆なことはしません。
この間もしっかり喫煙率50%でしたからねぇ・・・

女性が来るとなると、床にホットカーペットを敷いて
腰が冷えないようにしてあげないといけないですね。
すでに、絨毯もホットカーペットもセットしました。

前回、今回のためにテーブルを買ったり、自分だけなら
必要ないような物もだいぶ買い込んじゃったなぁ・・・
座布団なんか1枚あれば良いのに6枚も買ったし、
今週は更に2枚必要だからなぁ・・・・
でも、長座布団を6枚だから、つなげて敷けば何とかなるか・・・
適当に誤魔化しちゃおうっと・・・・

メニューを考えるのが面倒だけど、実はこれが楽しい。
料理に限らず、何事も計画してる時って言うのが楽しいのです。

今回は女性が多いから、ナベを止めてイタリアンにするか?
でも、やっぱりナベを作ってみんなで突っつくのがいい。

とか、色々と考えております。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秘密基地は開発途上

2012年11月03日 | Weblog

先週は、週末に宴会を開いた秘密基地。
後片付けに時間を要したけれど、人を招いてみて
色々と問題点が見つかったのも事実。
まぁ、そういう意味では、あのお馬鹿さん達も
重要な役割を果たしたと言えるでしょう。

こんな事を書くと、お馬鹿さん達は『俺たちの秘密基地』
などと勘違いしそうなので、敢えて否定しておきます。
秘密基地はあくまで『僕の秘密基地』なのであります。

とはいえ、どんな事でもそうなのだけれど、
使ってみて気がついた事が多々あった。

まずは思ったより部屋が狭かった。
額面は9畳と書いているフロアも、キッチンなどのスペースを抜くと実質4畳半。
ただし、この部分には家具等が無く、何も置いて居ないので
単純にテーブルを置く場所を抜くと座る場所のスペースは6人だと
一人半畳(90×90cm)くらいになる。
キッチンで料理を作って宴会を仕切る僕を入れて7人の集まりなら、ゆったりと座れる。
これがあと2人増えて9人になると、テーブルを小さくしてもちょっと狭いかな?
そんな感じで、部屋の使い方の参考になった。

靴を30足入れられる下駄箱を作っておいたのは正解。
玄関に靴が溢れることなく、入口がすっきりしていたのは気持ち良かった。
トイレも、ある一部のデブ以外は狭くなかったみたいだし…
風呂と脱衣所は失敗だった。入口に鍵がかかるようにしておけば良かった。

僕が拘った天井が高い部屋を皆、感心してた。
構造には全く関与していない柱や梁は、見た目も良いと評判良かった。
ただ、人を呼ぶと、柱時計を取りつける『何ちゃって柱』は邪魔だったかな?

ロフトに上がる梯子は結構なスペースを食うから
人を呼ぶ場合は置き場も考えないといけないとか…
色々と、使ってみて解る事がありました。
それで、今日はそれを踏まえて改造の算段。

まずは今住んでいる家から、衣替えした夏服やアロハを
段ボール4個に詰めて、運び込んだ。
アロハ等の開襟シャツだけでも、段ボール3箱になって
残りの一箱は、古いTシャツ。
今はもう着ないであろう、ハワイ製のTシャツがごっそり。
こう言うのも、いずれは処分しなくちゃいけないんだろうなぁ…

そうそう、ギターは壁に5本かけてあります。



あと2本分、ギター用フックがあるので、7本を壁に掛けたら
結構格好良くなりそうですねぇ・・・・へへへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤坂、政治バー

2012年11月02日 | Weblog
今日は赤坂にある神輿オヤジが経営する『Pro-Amuse』へ
久しぶりに出かけてきました。
最近、プライベートで忙しいのか?
相方が少し「引きこもり」みたいになっているので、
オヤジと相談して、それとなく一緒に飲もうかと画策したわけです。

でも、肝心の相方は別の場所で元ギタリストのDERA氏と会っていたらしく
それはそれで良いのではないかと、神輿オヤジと二人で飲酒。

神輿オヤジと僕の付き合いは、早いものでもう8年になる。
友人と言うより、僕にとっては人生の先輩。
オヤジが友人扱いしてくれるのが本当に嬉しくて、
僕にとって、相方と同じくらい大事な存在になっています。

神輿オヤジとは、何処と無く同じ匂いがするって言うのかな?
今でこそ僕は、神輿を担がなくなってしまったけれど
元はと言えば、根っからのお祭り男。
それでも神輿オヤジのバイタリティと言うか、馬鹿さに呆れるほど
この人は、お祭りとそれに関わる人間関係が好きなんだね。

それと音楽好き、仏像好き、女好きが共通点。
それに欠かせないのが、政治談議。
人生を楽しむために金を稼ぐ。それも共通点。

会社を作って金を稼いで、もうけた金で遊ぶことを考えるんじゃなく
遊ぶために金を稼ぐ、必要以上に儲けない。
楽しく働くために自分の思う会社を作る。楽しくなければやらない。
そういう精神的な部分も、凄く共通点がある御仁です。

今日はお店のライブが無かったので、いわゆるバータイム。
店に着いた時にローリングストーンズのDVDを観ていて、
あれやこれや、懐かしい映像を観ながら昔の時代背景やら
事の真相やらを話して、酒を飲む。

でも、今日のメインメニューは政治の話だったのです。
先週から始まった櫻井良子さんが司会のインターネットテレビに
僕が関わっていた長島昭久防衛副大臣が出演するので
酒を飲みながら、二人で観て、その内容についてまた薀蓄・・・
今夜は『Pro-Amuse』が、政治バーに早変わり。

神輿オヤジの政治に関する知識は、本当に凄いのです。
勉強になるし、僕にはとても追いつけないほどのレベル。
でも、長島昭久に関して「この男は民主党なんかに居ちゃいけない」
と言う意見は一致していたり・・・・

その後は、僕の会社での仕事に関する考え方や、
組織作りに関する考えを聞いてもらったり・・・・
神輿オヤジが嫌々、褒めてくれましたけど・・・・(笑)

肝心の相方が来なかったけど、オヤジとの会話は十分に楽しめた。
会社も遅くまで居なくて良くなった分、こういった時間に
使うって言うのも大事なことかもね?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『企業風土』

2012年11月01日 | Weblog

昨日の続きになっちゃうかな?
たまには真面目な話もいいでしょう・・・。
定年まで3年弱になって、色々と考えるようになったのですよ。
さて、今日は『企業風土』について、日ごろから考えていた事を書きましょう。

会社に『KF委員会』なるものがある。
企業風土の略らしいのだが、何だか笑えるネーミング。

企業風土って、一言で言うけれど、これは簡単に作れるものじゃない。
僕らの生活レベルで言えば、『育ち』の問題だからね。

環境保護活動や地域保全活動等を盛んにやって、
企業のイメージは変わるかも知れないけれど、
いわゆる『企業風土』なる物は、変わらない。

なぜならば、『育ち』の悪い人間がどんなに着飾ってみても
食事の仕方、話し方などのちょっとした振る舞いを見れば
育ちが解ってしまうのと同じで、いくら頑張ったところで
意識が変わらない限り、所詮は上辺だけの誤魔化しでしかないという事。

舞台、映画で有名な『マイフェアレディ』は、その育ちの悪さを
訓練によって変えて行き、いつしか真のレディに変わる物語。
ジョンランディス監督で、ブルースブラザーズやゴーストバスターで有名な
ダン・エイクロイドと、エディ・マーフィーが共演した
『大逆転』という映画も、育ちの悪さは変えられるか?という賭けをして
大金持ちが遊び半分で人の運命を変えようとする映画。

この二つの映画で感じ取れるのは『育ちの悪さは簡単に変わらない』と言う事。
逆に、訓練と経験を重ねることで、そういった資質も変えられるという事。

そもそも『企業文化』と『企業風土』は似て居るようで違う。
『企業文化』は色々な行動や思考をして、意識的に形成されるのに対して、
『企業風土』は無意識のうちに自然とできあがるものだと思う。

企業風土は、その企業がビジョン・理念・社是などを通して
大切にしたい価値観を基に、その行動を繰り返すことによって
作られて行くものだと思うし、それを促進する仕組みとして
経営諸制度(人事制度、会計制度など)があるべきだと思う。

これらを適切に運用できるかどうかは、そこにいる人材にかかっている。
そこに関わる人間が、育ちの悪い人間ならば、いくらやっても変わらない。
人事制度とは、そういった事を踏まえて人材を登用しないとね・・・・

うちの社長がこんな事を言ってます。
『世間に儲からなくて低収益だけど、企業風土がよい会社など無い。』
本当にそう思いますよ。
HONDAだって元々は自転車屋、松下電器も元を糾せば叩き上げの企業。
今に至るには、創業者のビジョン・理念・社是といったものに対して
価値観がぶれずにしっかりしていて、それをトップダウンで推し進めてきた歴史がある。

2代目、3代目が企業を駄目にするかどうかを決めるとまで言われるほど
企業のビジョン・理念・社是は引き継ぐ者の資質でも決まってしまう。

昨日の話も、常日頃そんな事を考えていて、ふと思った事なのでした・・・・。
もう少し書きたい事があるので、この続きは明日にしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする