後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「深大寺の銅造 、釈迦如来倚像(飛鳥時代)は国宝」

2024年06月15日 | ブログ
平成29年3月10日、国の文化審議会が文部科学大臣の諮問に対し、深大寺 の銅造 釈迦如来倚像(飛鳥時代)を国宝に指定することを答申しました。
深大寺釈迦如来倚像は博物館や美術館を除いて、関東の寺院所蔵の国宝仏では、鎌倉大仏に次ぐ二例目、制作年数は鎌倉大仏より約500年古く、東日本最古の国宝仏となります。

深大寺開創の天保5年(733)より前に文化の中心であった畿内地域において、作られたと考えられます。
白鳳時代(飛鳥後期645-710)同時期の傑作である奈良県新薬師寺薬師如来立像(香薬師)、奈良県法隆寺観音菩薩立像(夢違観音)と深大寺釈迦如来倚像は銅の成分が極めて近似するなど共通する部分が多く認められ、同一の工房又は同系統の工人によって作られたと考えられます。

「東京で最古の寺、深大寺の写真」

2024年06月15日 | 写真
今日は少し有名な深大寺をご紹介します。国宝の飛鳥時代の銅造釈迦如来像(白鳳仏) もあります。
深大寺は733年に創建され、浅草寺と並んで東京では最も古いお寺の一つです。天台宗別格本山の寺です。武蔵国の国分寺は760年代始め頃に完成していますので、それより20年も古いお寺です。
以前に撮った門前の店と山門などの写真をお送りします。
1番目の写真は山門の左にある店です。門前には名物の「深大寺ソバ」の蕎麦屋や土産物屋が沢山並んでいます。深大寺ソバは家内と何度も食べました。
この土産物屋だけ特に示した理由は店の右に坂道があり、そこを登ると神代植物公園の東口があるからです。
2番目の写真は深大寺の山門です。
3番目の写真は本堂です。阿弥陀如来が本尊の本堂です。
4番目の写真は本堂の左にある元三大師堂です。天台座主、元三慈恵大師の像を本尊にしています。

5番目の写真は深沙大王の像を祀った「深沙大王堂」です。「深沙大王堂」は本堂から離れた場所にありますが、私は必ずお参りします。玄奘三蔵法師を尊敬しているからです。

以上、東京で最古の寺、深大寺の写真をお送り致しました。

深大寺・神代植物園へは中央線吉祥寺駅、三鷹駅からバスが便利です。また京王線の調布駅からも深大寺方面へのバスがあります。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

「私の身近にあったお寺の写真」

2024年06月15日 | 写真
父の実家は兵庫県の田舎のお寺でした。そんな関係で私の身近にはいつもお寺があったのです。
今日は私の身近にあったお寺の写真をお送りしたいと思います。

1番目の写真は父の実家の正林寺です。兵庫県の田舎のお寺で曹洞宗でした。

2番目の写真は正林寺での施餓鬼供養の光景です。毎夏見た光景です。

3番目の写真は兵庫県の篠山市にある叔父が住職をしていた法福寺です。ここにも私は何日も泊りました。

4番目の写真はよく行った宮戸島の大高森にある薬師堂です。松島湾が一望できる所です。

5番目の写真は仙台の瑞宝寺です。幼少の頃にこのお寺の幼稚園に通っていました。

6番目の写真は現在住んでいる小金井市にある真蔵院です。よく散歩に行く道そいにあるお寺です。

7番目の写真は真蔵院の境内です。兵庫県のお寺が懐かしく境内に入って散歩します。

この他によく行くお寺は小金井の金蔵院や海岸禅寺があります。
今日は私の身近にあったお寺の写真をお送り致しました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)