大化の改新で功績の大きかった藤原鎌足のために天武天皇が命じて植えた藤が琵琶湖湖畔の三大神社にあるそうです。それ以来毎年今頃になると見事な花を、れんめんと咲かせてきたと伝えられています。
しかし400年ほど前に織田信長の兵火によってその藤が焼れたのです。その焼け焦げた根元から、「ひこばえ」が出てまた大きな藤蔓になりました。
その樹齢400年の藤が今年も花を咲かせました。
「ひこばえ」なので遺伝子としては1500年以上も続いた藤の花なのです。
何故かすっかり感動してしまいました。
その藤の花の写真が ちひろさんのブログ(http://www.eonet.ne.jp/~hanamusasi/list1.html)に掲載しあります。
ちひろさんとは、このブログを2007年に始めてから時からネットの上でお付き合いをさせて頂いています。時々、その美しいお写真を借りて、こちらのブログでご紹介して来ました
今回の藤の花もあまりにも見事なので、お願いしてその写真を送って頂きました。
以下にその ちひろさんが撮影した写真をご紹介いたします。
お楽しみ頂ければ嬉しく存じます。
・上は三大神社の近くから見た琵琶湖の広がりです。
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