春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

横須賀海上自衛隊基地へ

2008-08-02 00:10:00 | 野次馬見物
竹島の帰属問題でお隣さんが、益々檄高して、一方的にきな臭く、しまくっており、韓日戦争とまで言うほどにエスカレートしている。
そんな国際紛糾している中で、直接関係ないが、横須賀海上自衛隊基地へバスツアーで行ってみた。年々人気が高まっているようで、横須賀市内に留まらず、関東全域から殺到しているようである。お蔭様で肝心のバスツアーも、会場の横須賀駅にバスの乗り降りが出来ず、わざわざ2駅先の久里浜までバスで行き、JR横須賀線にわざわざ乗り換え、現地に赴く程の混雑ぶりである。
そんなことも知らされず、出発の前日に言い渡され、なんじゃこれ、ツアーバス使わずともJRで直接行けば、遥かに早く、乗り換えの煩わしさもなく行けるではないかと思ったが、そのままキャンセル料を取られるならばと、そのまま利用した。
バスツアーで電車利用なんて、初めての経験に怒りと、騙された気分で仕方なくバスに乗った。横須賀海軍基地、切り立つ山を控え、水深の深い、自然の立地から、ここを海軍基地としているようであるが、そんな背景から基地の周辺の陸地も狭く、観光バスも制限掛けていることがよく分かる。

◇横須賀海軍基地到着

バス、電車共、冷房がガンガン効いている中で、外は猛烈に暑く、この温度差に体が融けそうである。ものものしい軍艦の並ばれる中で真っ白い制服姿が、実にさわやかに出迎えてくれる。この日のために自衛隊員が大量に動員され、この開放日にかける肩入れの深さが物語っている。
海上自衛隊護衛官、米軍のイージス艦などベールに包まれた世界の行列の渦に入り、直にその姿を確かめ、たっぷり海のロマンを確かめた。殆ど垂直に近い急階段に、頭もぶつけそうな狭い通路。僅かな空間に用意されたかいこ小屋のような寝室ベット。電子機器にすべての触覚を集められた操舵室。などなど心は完全に大海原を走る航海気分に浸る事ができる。
水上ショー、艦内見学、近寄って始めてみる、世界に暑さも忘れ、短い見学時間に走り回って一通り見て楽しんだ。

◇長蛇の列の米軍艦船
ヨコスカサマーフエスタは炎天下、日を遮る、日陰も無く、取り分け米軍艦船の見学に長蛇の列であった 。

艦上にも人々・・人の渦の中、凄い、人気の程がよく判る。しかし、列は一向に動きそうも無く、何とも辛抱強い、国民と思いつつ、行列の末尾に付く気も起こらず、さっさと諦めた。
何故是れほどの人が集まるのであろうか?
その一つがイージス級巡洋艦MUSTINである。
MUSTINは今話題の米国のミサイル防御(MD)計画によって最新型レーダ波と、要撃ミサイルを連動し弾道ミサイルを発射初期段階で迎撃することができる。

北朝鮮がテポドンミサイルを日本海で発射すればMUSTINは400キロほど離れた海上でSM-3を発射し、テポドンミサイルを迎撃する。
武力を楯に何をするか判らない燐国に備え、一方ではこんなことも備えていることが現実の姿なのである。
海洋国日本、平和なサマーフエスタであってほしい。
海を通じて守る日米の横須賀の姿をアップしてみた。
ヨコスカサマーフエスタ'08

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