未だ7月半ばなのに、連日、異常な暑さ、梅雨らしき
ものないままいきなり盛夏を迎えてしまった。
この暑さに、毛虫が異常繁殖し、紅葉の葉っぱを
喰い荒らし枯れてしまった。
葉っぱが、明らかに虫に食われすかすかになっている。
こんな劣化した姿が、紅葉全体に及んでいる。
その幼虫は「ヒロヘリアオイラガ」と言われる。
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日本の毛虫の中ではいちばんの毒虫で背中にイガのような
トゲトゲがびっしりついている。
目線を凝らすまでもなく、白に近い緑の派手な色の毛虫が
いるいる。
派手な姿だけに、居場所が直ぐ判る。
あそこも、ここも、群れをなしている。
葉っぱの蔭で潜んでいた敵も、殆ど動かないが、捕縛
した瞬間体全体をよじり、異常事態を察知し、抵抗を示す。
葉っぱや枝にこびりついている毛虫を長挟みで、つまみ
あげる。
一匹、二匹、捕っても、捕っても、その夥しい数に、
捕縛に追われる。
一匹捕まえてから、溝にぶち込んだが、捕縛現場から
溝までの移動が何ともかったるい。まして高所となると、
その度の梯子の上がり、下りが、非効率である。
そこで、手許に袋を準備し、捕縛後、フクロにぶち込んだ。
見るだけで気持ち悪いが
こいつに触れてしまうと大変危険である。
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捕縛して用意したフクロに入れるが、揺れる梯子に、
長挟みにフクロ更に殺虫剤を抱え、不安定である。
グラグラ揺れる梯子に両手が塞がり、倒れまいとすること
に集中し、つい手許がおろそかになる。
そんな折にむき出しの手に刺さり、一瞬凄い激痛が走る。
毛虫に直接さされなくとも、フクロに付着したトゲが刺
さったのであろうか何処で刺さったか判らない。、
ガムテープを準備し、刺さった部分にテープの付着力で
なで、その部分にキンカンを塗り、その場を修めた。
「元々毒を持った人種だけに、毒を持って、毒を制する」
なんて高をくくっていたが、後になって、刺された部分
が赤く腫れ上がり、かゆみが残った。
揺れる梯子にその数30匹以上は捕縛したが、未だその
群れの仲間の存在が認められるが、その繁殖力の凄さに
驚かされる。
連日、この天敵退治に追われてしまった。
終わりなき、戦い、未だ黒黒とした糞が、残党の存在を
認められる。
「おのれ天敵め」
こちらでも書いてしまった
ものないままいきなり盛夏を迎えてしまった。
この暑さに、毛虫が異常繁殖し、紅葉の葉っぱを
喰い荒らし枯れてしまった。
葉っぱが、明らかに虫に食われすかすかになっている。
こんな劣化した姿が、紅葉全体に及んでいる。
その幼虫は「ヒロヘリアオイラガ」と言われる。
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日本の毛虫の中ではいちばんの毒虫で背中にイガのような
トゲトゲがびっしりついている。
目線を凝らすまでもなく、白に近い緑の派手な色の毛虫が
いるいる。
派手な姿だけに、居場所が直ぐ判る。
あそこも、ここも、群れをなしている。
葉っぱの蔭で潜んでいた敵も、殆ど動かないが、捕縛
した瞬間体全体をよじり、異常事態を察知し、抵抗を示す。
葉っぱや枝にこびりついている毛虫を長挟みで、つまみ
あげる。
一匹、二匹、捕っても、捕っても、その夥しい数に、
捕縛に追われる。
一匹捕まえてから、溝にぶち込んだが、捕縛現場から
溝までの移動が何ともかったるい。まして高所となると、
その度の梯子の上がり、下りが、非効率である。
そこで、手許に袋を準備し、捕縛後、フクロにぶち込んだ。
見るだけで気持ち悪いが
こいつに触れてしまうと大変危険である。
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捕縛して用意したフクロに入れるが、揺れる梯子に、
長挟みにフクロ更に殺虫剤を抱え、不安定である。
グラグラ揺れる梯子に両手が塞がり、倒れまいとすること
に集中し、つい手許がおろそかになる。
そんな折にむき出しの手に刺さり、一瞬凄い激痛が走る。
毛虫に直接さされなくとも、フクロに付着したトゲが刺
さったのであろうか何処で刺さったか判らない。、
ガムテープを準備し、刺さった部分にテープの付着力で
なで、その部分にキンカンを塗り、その場を修めた。
「元々毒を持った人種だけに、毒を持って、毒を制する」
なんて高をくくっていたが、後になって、刺された部分
が赤く腫れ上がり、かゆみが残った。
揺れる梯子にその数30匹以上は捕縛したが、未だその
群れの仲間の存在が認められるが、その繁殖力の凄さに
驚かされる。
連日、この天敵退治に追われてしまった。
終わりなき、戦い、未だ黒黒とした糞が、残党の存在を
認められる。
「おのれ天敵め」
こちらでも書いてしまった