昨年に続いて、再び、チャングムを生んだ韓国へ
昨年はチエジュウ島でたっぷり観光島を隈なく廻ったが今度は首都ソウルへ行く事にした。
仕事では何度も行ったが、ビジネスであったので、オフイス街をウロウロしただけで、廻りを見る余裕もなく、特別な記憶は余り蘇らない。
日本統治時代の象徴でもあったソウル駅舎も、彼らには忌まわしい歴史事実として、なくなってしまい、近代的な建物に変わってしまったようである。
事程左様に街並みも随分変わってしまったのであろうなあ~
改めて何故、その人ごみのソウルヘ行くのであろうか?自問自答してみる
一つには夢中にさせてくれた、16世紀初頭の朝鮮王朝時代を舞台に、実在の医女チャングム(長今)をモデルにして描かれた韓国の時代劇でもありそのチャングム役でもあった、イヨンエが招いているのでは無かろうか。
韓国では最高視聴率57%を記録し、香港や台湾でも爆発的な人気を呼び、物語も素晴らしいが、余り触れることのない歴史、文化が凄く新鮮に響くものがあった。
もう一つはなんと言っても在職中に夢中に跳び回ったフィールドだけに、その汚れた空気を仕事から離れて改めて体感したかった。
お気軽にツアー申し込んだが、ツアーと言っても、拘束されるのは1日だけの水原行きだけであり、後は自由である。
板門店行きは現地旅行社に直接予約した。
しかし、それ以外は、単独に動くには何となく心細い。
かなり綱渡りであるがハムの世界で偶然に知り合ったReeさんと、無線の世界で何とか連絡取れ、仕事の合間を縫ってソウルで落ち合う約束ができた。
お互い顔も知れず、対話の世界だけであるが、見ず知らずのじいさんのお願いを 快く引き受けてくれた。
どんなソウル劇場が生れるか、スリルに満ちた旅であるが、今から楽しみである。
「ヨボセオ Reeさん イスムニカ?」
頼りないハングルマル(韓国語)、縁もないのでさび付き、もう忘れてしまった。
蘇らすには時間が経ちすぎた、最早体当たりで、行くしかない