575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

春陰の第二病棟長廊下  絵門

2006年05月04日 | Weblog
ぼくは生れてこのかた、幸いなことに入院の経験がない。
三十代にひどいギックリ腰で病院に担ぎ込まれたが、
この時もすぐ家に帰されてしまった。
出来ることなら、死ぬまでなんとか入院はしたくないと
思っているのだが、そううまく行くかどうか?
気の弱いぼくは、入院しただけで、もう死を覚悟して
しまうだろう。きっと。
この句は友人を見舞いに行った折のもの。
本人は、結構、気に入っているのだが・・・?

春陰(しゅんいん)=春の季語

  (天邪鬼卯月・折おりの句より)
コメント (2)
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