575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

あれから20年  麗

2006年05月25日 | Weblog
1987年に260万部の売り上げだった俵万智さんの
「サラダ記念日」。久しぶりに読み返したら驚くべき発見あり。

「また電話しろよ」「待ってろよ」いつもいつも命令形で愛を言う君

という短歌がありました。あれから20年。
今の若者男性は「また電話するね」「待っててね」
という口調に変わってきています。
これは優しくなったというのでしょうか?

俵さんも今はシングルマザーの道を選び短歌も子育ての歌に変わっています。

「どこまでも歩けそうなる皮の靴いるけどいないパパから届く」
コメント (3)
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