575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

長良さん追悼句会

2006年05月03日 | Weblog

昨日、長良さんの追悼句会が瀬戸でありました。
そのなかの幾つかを紹介します。

 句友恋ふ常磐木落葉踏み分けて  静荷

 草笛や真っ直ぐ駆けて逝きし人  敬子

 今朝も来ぬ長良メールや春惜しむ 角々

このブログも長良さんの投稿がなくなって
とても寂しくなりました。

      
            



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古い釘抜いても抜いても桜咲く  鳴戸 奈菜  

2006年05月03日 | Weblog
有名俳人の句を読むと、初心者の私たちには、
意味が分らない句が多くあります。
難解句とされる句です。
そこで、三人寄れば文殊の知恵。
そんな句を取り上げて、みなさんと読み解いて
みたいと思います。

今回は、鳴戸さんの句です。
なぜ、釘を抜くことと、桜が咲くことが関係あるのか?
どんな関わりがあるのでしょう?
ちょっと手がかりがありません。

なお、よく似た句に桂信子さんの句に

 ごはんつぶよく噛んでゐる桜咲く

がありました。    

                 遅足

    


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