叔父さんの背中で聞いたという玉音放送から66年。
すっかり過去の出来事になったかというと、
どうも、そうではなさそうです。
ここ数年、90歳をこえた元兵士たちが
戦争体験を語るのが気になっています。
これだけは墓場まで持っていくと、
心に決めていた惨い体験・・・
加害者としてのそれを語らなくてはと、
決心させるものが今日の日本にあるということが、
なんだか空恐ろしいものを感じさせるのです。
あやまちはくりかえします秋の暮
と、詠んだ俳人もいました。
現在の日本に、戦前と同じ空気を、敏感に感じ取ってのことでしょうか?
戦争について、日本人はきちんと考えてこなかった。
その付けが回ってきたのでしょうか?
終戦日は決して過去のことではなく、
現在の問題でもあり続けていると言わざるを得ません。
すっかり過去の出来事になったかというと、
どうも、そうではなさそうです。
ここ数年、90歳をこえた元兵士たちが
戦争体験を語るのが気になっています。
これだけは墓場まで持っていくと、
心に決めていた惨い体験・・・
加害者としてのそれを語らなくてはと、
決心させるものが今日の日本にあるということが、
なんだか空恐ろしいものを感じさせるのです。
あやまちはくりかえします秋の暮
と、詠んだ俳人もいました。
現在の日本に、戦前と同じ空気を、敏感に感じ取ってのことでしょうか?
戦争について、日本人はきちんと考えてこなかった。
その付けが回ってきたのでしょうか?
終戦日は決して過去のことではなく、
現在の問題でもあり続けていると言わざるを得ません。