575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

夕焼けの手がのびてくる金魚玉    遅足

2015年06月12日 | Weblog

夕焼け時、人の手が金魚玉へのびてくる。
ひょっとすると猫の手が・・・
あるいは夕焼けに染まった光が届いているのかも。

句会ではさまざまに読んでいただきました。

こんな夕焼けの句があります。

  夕焼けがきりんの首を降りて来る   山田弘子

       

応答の一日一句

  堀川の濁り薄れし梅雨の入り    孝

  濁り川濁れるままに梅雨に入る   亜子

 

 

コメント
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