575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

棒切れを拾っては捨てまた拾う 幼児の手にアヤメ咲くなり  遅足

2016年06月13日 | Weblog
2歳くらいの男の子が小石を拾いました。
そして捨て、また拾い、捨てていました。
繰返して倦むことがありません。
まだ手を思うままに使いこなせないようです。
ギコチナイ仕草です。
しかし、子供の目はキラキラしています。

小石に興味があるというより、
自分の身体と遊んでいるのかも・・・
手が自由に使いこなせる。それがたのしくて。
人類は、こんな試行錯誤を何万年も繰り返し、
遂に石を道具に使いこなす術を学んだのかも。

最近、右手が前のように意のままに動きません。
ぎこちないのです。困った加齢現象です。











コメント
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