サクランボを恋人(男)の前で食べるのは何か意味があるとか言いませんか?
可愛らしく、別れを明るくしようという意味かな?と、結宇さん。
自分からさよならを切り出す人と、サクランボの取り合わせが良い、とすみさん。
神代の話ですが、イザナキ、イザナミの神が出会い結婚しようとした時です。
「ああ良い男」と女神から声をかけたところ、蛭子が生まれました。
そこで、まず「ああ良い女」と男神から声をかけるようにやり直したそうです。
愛の主導権は女性ではなく男性にあるというメッセージでしょうね。
それから女性は「待つ女」という立場を強いられてきました。
句の主人公は女性。明らかに恋の主導権は私が、と宣言しています。
古事記の時代から千年以上経って、女性は主導権を取り戻したのでしょうか?
そして男性のなかにも「強い」女性に憧れて「待つ」男性も出現しているとか・・・
俳句としては、中七の「いう」の2文字はない方が良いのですが、
その2文字をどう生かすのか?考えつきません。
あれだけ降った雨もあがり今朝は青空です。
安否不明の方々の捜索、排水など大変な作業が続けられています。
どうぞ熱中症などに注意してお仕事を・・・
これ以上、被害が広がりませんように。