575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

中日歌壇

2018年07月30日 | Weblog
台風一過でも益々暑さがましているようですが、お元気でしょうか。

夏休みをとっておられる宗匠の歌が、
今朝の中日新聞の島田修三選、小島ゆかり選に揃って掲載されております!



<島田 選>

  駅前の四角い空にまっさらな洗った月だあすは梅雨明け


  (評)名古屋駅の桜通口か。立ち並ぶ高層ビルに切り取られ、
     四角く見える空。そこに浮かぶ月(満月だろう)の  
     白くみずみずしい印象を三句、四句が端的に描く。
     季節感とも調和した視覚的表現がいい。


<小島 選>

  桑の木が大きく呼吸する夕べすずめヒヨドリ吸い込まれゆく


  (評)夏に存在感を見せる桑の木。まるで生き物のような姿が
     鮮やかである。
     
おめでとうございます!!

我が家のふすま、15年間、猫のストレス発散で哀れなパッチワーク状態でしたが
張り替えて、今、まさにまっさらな洗ったようなような状態です。
いつまで続くでしょうか。郁子





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