現代の病院は耐性菌との闘いという側面もあり、
院内感染の防止にも最大限の注意が払われているようです。
看護師さんたちは皆、腰に消毒液のスプレーを携帯。
手当てをする時も、みどり、ピンク、ブルーの手袋が使われ、
使用後は直ちに廃棄されていきます。
小学校5年生の時、盲腸炎の手術をうけました。
たしか手術器具は煮沸消毒だったと思います。
医学の進歩は素晴らしいですが、様々な使い捨ての器具が
裏で安全を支えているのですね。
病室にひとり揺れいるエプロンは廃棄処分の刻を待ちおり
すっかり秋らしくなりました。寒いくらいの朝です。