575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

健康と花がニンジン歩く群れ   長良

2006年03月22日 | Weblog
 やっといい気候になってきました。
 スポーツシューズにリュックの人が歩いています。

 目的は健康、花、それとも~でしょうか。  

 日頃の運動不足を解消するため?比較的年齢の高い人に
 好まれるようです。

 昔、インベーダーゲームが流行った頃、流行とは300万という単位、
 800万を越えると
 それは「文化」となるという名言?を聞いたことがある。

 さて、歩く群れという社会現象は現代の「文化」?でしょうか。


    WBC急場を凌ぎ花となり   長良

            

      
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5 コメント

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散歩スタイル (Unknown)
2006-03-22 10:48:14
 長良川河畔の散歩が毎日できるなんて最高ですね。

 たしかに散歩がウオーキングと呼ばれるようになってから、シューズにリュックという方がナゴヤでも目立ちます。

 それにしても、何故リュックなんでしょうね?

 ほんの30分散歩するのにリュックをかつぐ。

 おまけにわき目も振らず、目を一点に早歩き。付き合う旦那も大変だ。

 リュックの中味はなんでしょうか。気になりますね。

 一時も離せぬもの?

 通帳・保険証書・遺言・・・・・?

 

 「えっ」 歳時記と電子辞書も・・・恐れ入りました。
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健康神話の時代 (遅足)
2006-03-22 19:31:47
私もリュックで出歩きます。

自分ながら、何故、リュックなのか?不思議。

両手が自由なのは便利ですけれど・・・ね。

中学生らが、背中の下のほうまでリュックを

ずらして歩いていると、余り、美しくないと思います。



歩くのは必要不可欠なことから、

選択可能な運動のひとつになっていますが、

美食の裏側でしょうか?



健康神話の時代のシンボルが、「歩くリュック」かな?



     



 亀は運動のために歩いたりしません。



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命の水がたっぷり (鳥野)
2006-03-22 22:14:13
老い人に水分不足は厳禁。リユックの中には、おいしい水も入っていることでしょう。

 

今更ながら、ですが「芽」の兼題で好きな句に出会いました。



  隠岐やいま木の芽をかこむ怒涛かな



俳人の加藤しゅうそん氏の文字は、わたしには変換不能です。



この句に惹かれるのは、大きなものと小さいものとの対比の景でしょうか。また一つ課題ですす。
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山笑ふ働きアリの大欠伸 (愚邨)
2006-03-23 09:23:24
 楸邨師に負けじと、大小対比のせつなくも雄大な迷句を作ってみました。

 鳥野姉いかがでしょうか?



 尚 楸邨は「しゅうそん」と仮名で変換できますよ。

    他にできる俳人は、芭蕉、蕪村、一茶、子規、虚子、

    蛇笏、誓子、草田男、山頭火、草田男、魚目、杏子

    春樹、櫂、渚男、汀子、あまりetc   
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これはこれは大きくて小さい、秀句 (鳥野)
2006-03-23 16:48:58
出かける前にアクセスして、一日中気分さわやか。なににも増しての、サプリメントでした。



山笑うは、こんなのあり、と呆れるような季語。しかし出典も明確で古来俳人に愛されいるとあれば、学ばねばなりません。



 山笑うむかしのひとの顕ちてくる



邨兄 変換のご教示ありがとうございました。
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