念願の地、隠岐に行ってきました。加齢とともに次第に難しくなる遠出。
機会があれば逃がすわけにはまいりません。
隠岐は期待通りの、緑豊かな優しい島でした。
ここは、奈良時代からの遠流の地、天皇をはじめ公家、武将、学者など学識高い人が流されています。
配流は江戸時代まで続き、島の文化に影響してきました。
今、島根半島の先から大型フェリーで2時間40分。その昔、孤島への長旅はどんなに心細かったことか。
名物行事になっている「牛突き」は承久の乱で流された後鳥羽上皇を慰めたのが始まり。
以来、800年、神事として継承されています。
綱取りの若者たちの、巧みな綱さばきで、牛は傷つけあうことなく、勝負するのは見事。
滞在中は風が治まらず、島巡りの観光船は欠航でしたが、それなりに充実した旅でした。
海霧(じり)消えて隠岐の島山青々し遠流の哀史いまは遠くて
鳥野
機会があれば逃がすわけにはまいりません。
隠岐は期待通りの、緑豊かな優しい島でした。
ここは、奈良時代からの遠流の地、天皇をはじめ公家、武将、学者など学識高い人が流されています。
配流は江戸時代まで続き、島の文化に影響してきました。
今、島根半島の先から大型フェリーで2時間40分。その昔、孤島への長旅はどんなに心細かったことか。
名物行事になっている「牛突き」は承久の乱で流された後鳥羽上皇を慰めたのが始まり。
以来、800年、神事として継承されています。
綱取りの若者たちの、巧みな綱さばきで、牛は傷つけあうことなく、勝負するのは見事。
滞在中は風が治まらず、島巡りの観光船は欠航でしたが、それなりに充実した旅でした。
海霧(じり)消えて隠岐の島山青々し遠流の哀史いまは遠くて
鳥野