臨場横山 秀夫光文社このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆出版社からの内容紹介◆
‘終身検視官’、死者の人生を救えるか--。
辛辣な物言いで一匹狼を貫く組織の異物、倉石義男。
その死体に食らいつくような貪欲かつ鋭利な「検視眼」ゆえに、彼には‘終身検視官’なる異名が与えられていた。
誰か一人が特別な発見を連発することなどありえない事件現場で、倉石の異質な「眼」が見抜くものとは……。
組織と個人、職務と情。警察小説の圧倒的世界!
◆著者◆
1957年1月17日東京生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業後、上毛新聞に記者として勤務。1991年『ルパンの消息』がサントリーミステリー大賞佳作となり、フリーに。1998年『陰の季節』で第5回松本清張賞を、2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞・短編部門をそれぞれ受賞。2002年、『半落ち』が「このミステリーがすごい!」と「週刊文春ミステリーベスト10」の第1位となり、2004年には映画化されて話題を呼んだ。
【読んだ理由】
久しぶりの横山 秀夫作品。
【コメント】
八編からなる作品集。終身検視官、倉石義男が全編に登場し横山ワールドが楽しめる、