百歳で説く「般若心経」松原 泰道アートデイズこのアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆出版社/著者からの内容紹介◆
276文字の中に解き尽くされた人生の真理。
百歳の禅者松原泰道師はこの究極のお経を通して、「生きる智慧」を解き続ける―。
◆内容(「MARC」データベースより)◆
例外なく誰もが遭遇する老・病・死の苦が縁になって、人間として成長できる。それには、私たちはいずれも、老い、病み、死ぬ存在であると、はっきり見据えること…。100歳の禅者が説く「心経」。
◆著者◆
1907年、東京生まれ。1931年、早稲田大学文学部を卒業。臨在宗妙心寺派教学部長、同派東京龍源寺住職、「南無の会」会長などを歴任。
全国青少年教化協議会理事。仏教伝道協会理事。1989年には第二十三回仏教伝道文化賞を受賞。
また、2000年には禅文化賞を受賞。30年の間に著された百三十冊を越える著書は、いずれもベストセラーとして多くのファンに読み継がれている
【読んだ理由】
「般若心経」関係の本。
【印象に残った一行】
「智恵」と智慧は違います。智恵はいわばヘッドライトで、自分の外界のことを観察する頭脳の機能です。一方の智慧はいうなれば室内灯で、自分の内部を観察する心の効用です。私たちの智慧の光度は、智恵のそれに比べて甚だしく低いのは悲しいことです。だから自分がよく見えないのです
【コメント】
コンパクトに書かれてあり、入門書に最適。