日本男道記

ある日本男子の生き様

1・凱風快晴(View on a fine breezy day)

2010年11月14日 | 富岳三十六景
1・凱風快晴(View on a fine breezy day)
この図は、北斎の最大の名画といわれ、世界的にも有名である。「富岳三十六景」の中で、この絵は「神奈川沖浪裏」「山下白雨」とともに三大名作の一つである。この図を一名「赤富士」という。早朝に見られる現象で、ひろびろとひろがる晴天の青空に鱗雲のたなびき、大富士の景観は、霊山富士の偉容は、あますことなくわれわれの感動をゆり動かす。これを僅か3色で静かに表現している北斎の技量は、彼の大きな精神的た力であるといえる。偉人北斎の面目はこの一図につきるといっていい。

※富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2010/11/14)

2010年11月14日 | Daily Vocabulary
10241.slacker(怠け者、さぼりや)
Does that mean night owls are bunch of slacker.
10242.skill set(一揃いのスキル、技能の集合)
They have a different skill set.
10243.run the world(いいスタートを切る、先に始める)
Morning people may not be as muich fun at p@aties but they seem to run the world.
10244.make for a good mix(優れた融合をもたらす)
It makes for a good mix.
10245.conscientious(良心的な、誠実な、まじめな)
I think you might be interested in hearing that morning people tend to be healthier, more conscientious.

今日の英語ニュースを聞こう!NHK WORLD Daily News

四国八十八ヶ所 第十五番摩尼山国分寺/高知県南国市(2010/07/04)

iタウンページ