伊藤咲子 冬の星 冬の星 / 伊藤咲子 1975年作詞:阿久悠 作曲:三木たかし
つめたく凍える
冬の星座を汽車の窓から見つめ
私は旅に出るからだがふるえる
胸の不安を強く抱きしめながら
あなたの住む町へ
もしも迎えてくれたなら私はきっと泣くでしょう
心のはりが なくなってこのまま たおれてしまうでしょう
だから今度だけは
わがまま許して
私の恋はもう戻れない 戻れない
うしろにとび去る 町の灯りをじっと見つめて想う
ほんとはこわいのと一生一度の
恋にしたいの涙流れてばかり
夜汽車は眠れない
もしも愛してくれたなら私はもっと愛します
心の中の すみずみもあなたを感じて 生きるでしょう
だから今度だけは
わがまま許して私の恋はもう戻れない 戻れない