日本男道記

ある日本男子の生き様

3・神奈川沖浪裏

2010年11月28日 | 富岳三十六景
3・神奈川沖浪裏(View through waves off the coast of Kanagawa)
三大役物の一つであるばかりでなく、これほど人に知られた傑作はない。大怒濤のさかまく浪の間に、人間の乗る舟のいかに小さく、あぶなげであるか。
スリルに満ちた構図であるが、北斎は逆巻く大浪に対しても、人間の力を強く打ち出そうとしている。それを遠望の富士 が静かに見守っているように見える。
それが北斎の心である。なおこの波の描写は波と富士の画家といわれた北斎を代表するものである。

※富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2010/11/28)

2010年11月28日 | Daily Vocabulary
10311.dynamic(活力のある、生き生きした)
It was really dynamic.
10312.buy into(賛成する)
The audience needs to really buy into the plan.
10313.convincing(説得力のある、信用できる)
You need to connect with yhe audience:be confidenty and convincing.
10314.vary(変化する、異なる)
Make eye contact, vary your tone of voice.
10315.script(原稿)
What ever you do, don't just read off the screen or from a script.
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